デフリンピック啓発セミナー

独立行政法人福祉医療機構の助成を受けて国民にデフリンピックを啓発することを大きな目標としてパンフレット製作、ウェブサイト構築、啓発セミナー開催の3つの取り組みを行なっている。
スポーツ活動を楽しむ聴覚障害児・者の在籍する教育機関および競技団体の関係者を対象に、ろう者のオリンピックと呼ばれているデフリンピックへの理解を深めることを目的にした「デフリンピック啓発セミナー」を下記PDFのとおり開催する。
「seminar.pdf」をダウンロード
加盟団体事務所のほか、日本デフスポーツ団体協議会長、筑波技術大学、全国聾学校長会、全国聾学校体育連盟、全国聾学校108校、厚生労働省、日本障害者スポーツ協会、日本パラリンピック委員会にも通知を出した。たくさんのご参加をよろしくね。締切は1月19日。

全青研

高知市滞在の山根委員長から届いた。(スポーツ分科会助言者として派遣)
世界と日本のデフスポーツの状況と課題の講演と北京パラリンピック視察報告をしたあと、
 ①デフリンピックの普及について
 ②スポーツと青年部のかかわりについて
3つのグループに分けて、デフリンピックを目指すろう選手とどうかかわっていくべきか、協会と青年とスポーツの連携強化など熱心に討論されていた。
来年は9月台北デフリンピックでメダルを獲得したろう選手も来年の全青研に参加してもらって意見交換してはどうかと積極的な意見が出た。参加者は29名。
全青研

チェコろう者スポーツ連盟から

2008年10月にチェコろう者スポーツ連盟の自転車競技チームよりデフリンピックの競技にマウンテンバイク競技を新しく加えるためにICSD加盟団体の協力をお願いする文書が当委員会に届いた。
デフリンピックへの新しい競技追加はICSD総会(評議員会)での承認を必要とするため、現時点での新しい動きはない。
でも多くのろう者がマウンテンバイクを楽しみ、
競技大会も開催されていることがわかる内容なので、皆さまにお知らせする。
全日本ろうあ連盟スポーツ委員会国際事業部
「MTB.pdf」をダウンロード

バレーボール協会から

去る11月2日に長崎県立聾学校文化祭にてデフバレーボール展示を行なった。と情報が入った。
・ろう学校の先生方はとても理解があり、多くの人が通りそうな教室を提供してくれた。
・特にデフリンピックのDVDが効果的だった。外国人選手の高さがわかる特大ジャージに関心を示していた。
・生徒の反応もよく、選手の説明を聞いて感心していた。審判はろうあ者なのか?と質問を受けた。
・デフリンピックは、先生も児童たちも初耳。
などの反応があったという。
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全国の聾学校にたくさん広めたらいいね。
バレーボール協会から

冬季デフリンピックの日本選手団編成

2011年2月10~20日にスロバキア・ハイタトラスで開催される第17回冬季デフリンピックの日本選手団編成に関する指針(下記)が決まった。
日本デフスポーツ団体協議会、関連競技団体、加盟団体事務所へ通知をしたほか、厚生労働省と日本パラリンピック委員会に情報提供を行なった。
「sisin.pdf」をダウンロード

デフリンピックへの意識高揚に関する事業

11月8日(土)東京にて第3回委員会を開催、議題は下記のとおり。
 1.啓発セミナーについて
 2.パンフレットについて
 3.ウェブサイトについて
 4.予算執行について
啓発セミナーは来年2月下旬に東京で開催計画中、後日正式に詳細連絡をする予定。パンフレットとウェブは来年2月までに完成させる。次回の委員会は来年2月上旬。
デフリンピックへの意識高揚に関する事業

JPC研修会

去る11月1~2日(土~日)東京都内で参加者21名のもとJPC(日本パラリンピック委員会)研修会が行われた。
テーマは下記の5つ、どれも興味深く参考になったと好評。
講義①強化体制とマネージメント
 車椅子バスケットボール女子日本代表チームマネージャー
講義②台北デフリンピックでの勝利に向けて
 第21回夏季デフリンピック日本選手団団長
講義③トレーニング理論と実際
 帝京大学医療技術学部スポーツ医療学科講師
講義④台北での大会報告
 日本ろう者水泳協会
 日本ろう者サッカー協会
 日本ろう者武道連合
 日本ろうあ者卓球協会
講義⑤台北2009日本選手団(Team Deaf Japan 2009)
   事務局からの伝達事項
第21回夏季デフリンピック日本選手団総務
それに先立って台北デフリンピック監督会議も順調に行なった。
JPC研修会