スポーツ庁web広報マガジン(2025年夏季デフリンピックの日本招致決定について)

2025年夏季デフリンピックの日本招致決定について掲載されました。是非ご覧ください。

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2025年デフリンピックの開催地が東京に決定しました

 2022年9月9日、10日にオーストリア(ウィーン)で開かれた国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)総会にて、東京が2025年デフリンピックの開催地に正式決定しました。
 決定に際し、全日本ろうあ連盟の石野理事長及び太田スポーツ委員長より、下記のとおりコメントを発出しますので、併せてお知らせいたします。

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国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)総会にて、2025年デフリンピックの開催に立候補

 全日本ろうあ連盟スポーツ委員会は、招致主体として、2025年デフリンピックの開催を目指し、様々な関係者と連携し、招致活動に取り組んできました。
 2022年9月9日、10日に、オーストリア(ウィーン)で開かれる国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)総会にて、2025年大会の開催地が決定する予定です。
 ICSD総会に先立ち、2025年大会の開催計画案を公表するとともに、全日本ろうあ連盟の石野理事長及び久松デフリンピック準備室室長より、下記のとおりコメントを発出いたしますので、併せてお知らせいたします。

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第56回全国ろうあ者体育大会in北海道の公式ウェブサイトが公開されました

2022年9月15日~18日に第56回全国ろうあ者体育大会が北海道で開催されます。
テーマは「イランカラプテ 北の大地から スポーツで友情を育もう」。

公式ウェブサイトに大会案内書、速報、競技会場などの情報か掲載されています。
ぜひご覧ください:

第56回全国ろうあ者体育大会 in 北海道 公式ウェブサイト

第24回夏季デフリンピック競技大会 日本代表選手団 総括報告(暫定版:2022年6月8日)

第24回夏季デフリンピック競技大会(2022年5月1日~15日/ブラジル・カシアスドスル市)について、日本代表選手団本部として、総括報告(暫定版:2022年6月8日)を公表いたします。

本報告書は、第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団(以下、「選手団」という)の選手やスタッフに新型コロナウィルス感染症(以下、「コロナ」という)の感染者が続出したことを受け、全競技出場辞退をするに至った経緯や選手団の派遣前及び大会期間中に行ったコロナ対策、感染者へのサポート等を取りまとめたものです。

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第24回夏季デフリンピック競技大会inブラジル:各競技団体の皆さまへ

 本日5月30日、最後に残っておりましたブラジルで療養をしていた選手・スタッフが、無事帰国しました。これで、第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団149名全員が無事帰国できました。
 コロナ禍の厳しい状況にありながらも、日本選手団は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル10個、合計30個のメダルを獲得し、前回の2017年サムスン大会と比べて、金メダルは2倍に、またメダル総数でもこれまで過去最多だった前大会27個を上回りました。選手たちや各競技団体のたゆまぬ努力に心から敬意を表するとともに感謝を申し上げます。今回の日本代表選手の活躍は、きこえない子どもたちや選手たちへデフスポーツの素晴らしさ、また大きな夢と感動を伝えることができました。
 一方で、大会期間中に感染者の拡大により全競技を辞退せざるを得ないという大変残念な事態が生じました。選手団本部メディカルチームの人命尊重の判断、また選手団本部の出場辞退の決定をご尊重いただいた各競技チームの皆さまに心からお礼を申し上げます。
 当連盟は、各方面のご理解、ご支援を賜りながら、デフスポーツやデフリンピックのさらなる発展のために各デフ競技団体、スポーツ行政、各NFとともに取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。

2022年5月30日
一般財団法人全日本ろうあ連盟
デフリンピック派遣委員会

第24回夏季デフリンピック競技大会inブラジル:選手団本部メディカルチームの皆さま、またサポートに関わった皆さまへ

 本年5月1日に選手団から初めて1名の感染者が出た後、最終的に感染者は23名となる中、メディカルチームの皆様には感染者や自室隔離者へ昼夜問わず、渾身的な医療サポートをしたいただいたことに厚くお礼を申し上げます。
 また、メディカルチーム帰国後も、日本からブラジルに残る陽性者へオンライン診療や現地医師との連携等、サポートを続けていただきました。
 日本選手団が無事に全員帰国できたのも、メディカルチームの皆さまのおかげです。メディカルチームへの医療従事者の派遣にご支援いただいた順天堂大学スポーツ健康科学推進機構様、特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン様に、心からお礼を申し上げます。
 また、現地で陽性者へのサポートのご支援をいただいた森口エミリオ秀幸医師、現地病院の皆様、南日伯援護協会の皆様、在ポルトアレグレ領事事務所の横山事務所長様に、心から感謝申し上げます。
 医療従事者ならびにサポートいただいた皆さまの献身的な支援活動に感謝の気持ちを言葉では言い尽くせません。人命に勝るものはないことをあらためて学ばせていただきました。誠にありがとうございます。

2022年5月30日
ブラジルデフリンピック日本代表選手団本部