試合結果は国内スポーツのページをご覧ください。
第56回全国ろうあ者体育大会in北海道の公式ウェブサイトが公開されました
2022年9月15日~18日に第56回全国ろうあ者体育大会が北海道で開催されます。
テーマは「イランカラプテ 北の大地から スポーツで友情を育もう」。
公式ウェブサイトに大会案内書、速報、競技会場などの情報か掲載されています。
ぜひご覧ください:
第24回夏季デフリンピック競技大会 日本代表選手団 総括報告(暫定版:2022年6月8日)
第24回夏季デフリンピック競技大会(2022年5月1日~15日/ブラジル・カシアスドスル市)について、日本代表選手団本部として、総括報告(暫定版:2022年6月8日)を公表いたします。
本報告書は、第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団(以下、「選手団」という)の選手やスタッフに新型コロナウィルス感染症(以下、「コロナ」という)の感染者が続出したことを受け、全競技出場辞退をするに至った経緯や選手団の派遣前及び大会期間中に行ったコロナ対策、感染者へのサポート等を取りまとめたものです。
ICSD/感染拡大防止プロトコルの掲載について
6月3日付けにて、ICSDのウェブサイトにICSDとしての感染拡大防止プロトコルが掲載されました。
・原文(英語) ICSDウェブサイト掲載PDF:ICSD 感染拡大防止プロトコル(2022年6月1日発行)
・和訳:
第24回夏季デフリンピック競技大会inブラジル:各競技団体の皆さまへ
本日5月30日、最後に残っておりましたブラジルで療養をしていた選手・スタッフが、無事帰国しました。これで、第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団149名全員が無事帰国できました。
コロナ禍の厳しい状況にありながらも、日本選手団は金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル10個、合計30個のメダルを獲得し、前回の2017年サムスン大会と比べて、金メダルは2倍に、またメダル総数でもこれまで過去最多だった前大会27個を上回りました。選手たちや各競技団体のたゆまぬ努力に心から敬意を表するとともに感謝を申し上げます。今回の日本代表選手の活躍は、きこえない子どもたちや選手たちへデフスポーツの素晴らしさ、また大きな夢と感動を伝えることができました。
一方で、大会期間中に感染者の拡大により全競技を辞退せざるを得ないという大変残念な事態が生じました。選手団本部メディカルチームの人命尊重の判断、また選手団本部の出場辞退の決定をご尊重いただいた各競技チームの皆さまに心からお礼を申し上げます。
当連盟は、各方面のご理解、ご支援を賜りながら、デフスポーツやデフリンピックのさらなる発展のために各デフ競技団体、スポーツ行政、各NFとともに取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。
2022年5月30日
一般財団法人全日本ろうあ連盟
デフリンピック派遣委員会
第24回夏季デフリンピック競技大会inブラジル:選手団本部メディカルチームの皆さま、またサポートに関わった皆さまへ
本年5月1日に選手団から初めて1名の感染者が出た後、最終的に感染者は23名となる中、メディカルチームの皆様には感染者や自室隔離者へ昼夜問わず、渾身的な医療サポートをしたいただいたことに厚くお礼を申し上げます。
また、メディカルチーム帰国後も、日本からブラジルに残る陽性者へオンライン診療や現地医師との連携等、サポートを続けていただきました。
日本選手団が無事に全員帰国できたのも、メディカルチームの皆さまのおかげです。メディカルチームへの医療従事者の派遣にご支援いただいた順天堂大学スポーツ健康科学推進機構様、特定非営利活動法人(認定NPO)ピースウィンズ・ジャパン様に、心からお礼を申し上げます。
また、現地で陽性者へのサポートのご支援をいただいた森口エミリオ秀幸医師、現地病院の皆様、南日伯援護協会の皆様、在ポルトアレグレ領事事務所の横山事務所長様に、心から感謝申し上げます。
医療従事者ならびにサポートいただいた皆さまの献身的な支援活動に感謝の気持ちを言葉では言い尽くせません。人命に勝るものはないことをあらためて学ばせていただきました。誠にありがとうございます。
2022年5月30日
ブラジルデフリンピック日本代表選手団本部
第24回夏季デフリンピック競技大会inブラジル:報道(新聞社、テレビ局等)関係者の皆さまへ
2022年5月17日に皆様へ『第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団一部報道についての説明と取材自粛のお願いについて(連本第220084号)』で、全競技を辞退することになったことについて今もまだ気持ちを整理できていない選手たち、そしてブラジルに残った陽性者へのサポートを続けるメディカルチームや本部への配慮をお願いいたしました。
事情をご斟酌いただき、取材を控えていただいた報道(新聞社、テレビ局等)関係者の皆さまへ改めてお礼を申し上げます。また、デフリンピックで活躍した多くの選手をあらゆる角度から取り上げていただいたことにもお礼を申し上げます。
2022年5月30日
ブラジルデフリンピック日本代表選手団本部
第24回夏季デフリンピック競技大会inブラジル:日本選手団全員帰国の報告
新型コロナウイルス感染症の陽性となったため、ブラジルで療養をしていた選手・スタッフが、本日5月30日に無事帰国しました。
これで、第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団149名全員が無事帰国できましたことを報告いたします。
温かく見守っていただきました皆さまに心から御礼申し上げます。
2022年5月30日
ブラジルデフリンピック日本代表選手団本部
★御礼★第24回夏季デフリンピックを応援いただいた皆さまへ
この度、第24回夏季デフリンピック(2022 カシアスドスル)に参加した日本選手団に対し、ご支援とご声援をいただき、心からお礼申し上げます。
日本代表選手たちは、日ごろのコロナ禍による多くの活動の制限にも負けず、金12、銀8、銅10の計30個と過去最高のメダル数を獲得しました。
これは選手一人ひとりの日々の練習の集大成であるとともに、それを支えてくださった多くの方々のご支援、そして競技団体による努力の賜物です。改めて皆様にお礼を申し上げます。
一方で、大会前に新型コロナウイルス感染症対策を講じ、大会期間中もできる限り他者との接触を防ぐ等、努力をして参りましたが、日本選手団149名のうち、最終的に陽性判定を受けたものは23名に上りました。
日本選手団本部は選手たちの命と健康を守ることや、そして開催地のカシアス・ド・スル市民や他国の選手へのさらなる感染拡大を防ぐため、各競技団体の代表者たちへ説明と意見交換を重ねた上で、5月11日(水)以降の全競技を出場辞退することを決断しました。
このデフリンピックのために5年間、練習を積み重ねてきたのにも関わらず、試合をすることなく帰国する選手もおられることに大変心苦しく思うと共に、選手たちへ応援をいただいた皆様にこのような報告をしなければならないことを大変申し訳なく思っています。
第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団 一部報道についての説明と取材自粛のお願いについて
連本第220084号
2022年5月17日
報道(新聞社、テレビ局等)関係者の皆さまへ
一般財団法人全日本ろうあ連盟
常任理事・事務局長 久松 三二
(公印省略)
第24回夏季デフリンピック競技大会日本代表選手団
一部報道についての説明と取材自粛のお願いについて
本日、あるテレビ局から標記大会の出場辞退について報道があり、その内容を確認したところ、出場を辞退せざるを得なかった選手たちの声を紹介し、現地日本選手団本部の対応に問題があった、出場辞退となった選手の気持ちを無視している、そしてあるテレビ局からの標記の質問に当連盟は回答していないというものでした。
現地の日本選手団本部はすべての競技団体に丁寧に説明を繰り返しており、最善の努力をしております。しかし何日も時間をかけて決断できない状況にいると、感染者がさらに増える恐れがあり、最悪の事態を避けるためにもメディカルチームと協議したうえで残りの競技の参加中止を断腸の思いで決めました。