令和6年能登半島地震に関する聴覚障害者関連の情報



聴覚障害者災害救援基金 令和6年能登半島地震 被災したきこえない仲間や手話関係者を支援しよう!
お知らせ

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  • 支援金・義援金の呼びかけ協力のお願い
     
     令和6年能登半島地震で被災したきこえない仲間や手話関係者を支援するために、災害を受けた地域対策本部と連携して、支援活動を進めていますが、能登に通じる道も寸断されている状況のため、支援は長期化する見込みです。
     甚大な被害が出ている被災地の支援を担う石川県聴覚障害者災害救援対策本部(以下「石川県対策本部」)の活動を支援するため、聴覚障害者災害救援基金の呼びかけを行っております。
     この度、石川県対策本部より、中央本部で集める「支援金」と並行して、被災者の今後の生活再建のための「義援金」について、取り組みを行いたいとの要望がありました。下記に「支援金と義援金の違い」を整理しましたのでお読みください。
     みなさまにおかれましては、基金と義援金の趣旨の違いをご理解いただき、聴覚障害者災害救援基金の周知について、支援の取り組みをお願いいたします。

災害救援基金(支援金)
  • 災害救援基金 収入状況報告

    発災以降にご支援頂いた金額
    4月8日現在 26,596,831円

  • 聴覚障害者災害救援中央本部では災害・有事の際の迅速な被害況・ニーズの把握と支援活動を進めるため、常設の基金を設けています。今もまだ余震の続く地域で被災した多くの仲間の生活復興の支援活動のため、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
     
    支援金振込口座 ※みずほ銀行内(本・支店間)の振込は
             手数料免除となります
    みずほ銀行 江戸川橋支店 普通預金
    口座番号:1511276
    名義:(一財)全日本ろうあ連盟
        災害救援中央本部代表 石野富志三郎
    (イッパンザイダンホウジン ゼンニホンロウアレンメイ サイガイキュウエンチュウオウホンブダイヒョウ イシノフジサブロウ)
     
    災害救援基金に関する連絡先
    一般財団法人全日本ろうあ連盟 本部事務所
    聴覚障害者災害救援中央本部事務局
    〒162-0801 東京都新宿区山吹町130 SKビル8F
    TEL:03-3268-8847 FAX:03-3267-3445
    Email: saigai@jfd.or.jp

    基金はこのように使われます[クリックで拡大]

     
    皆様からの温かい支援をもとに、これまで多くの災害に対応してきました。引き続き、私たちの仲間を支える基金にご協力ください。

    [クリックで拡大]

  • 災害救援基金のチラシ
  • 聴覚障害者災害救援基金 規程(PDF)
  • 聴覚障害者災害救援基金の詳細はこちらへ
  • 聴覚障害者災害救援中央本部の活動についてはこちらへ

義援金
  • 義援金 収入状況報告

    発災以降にご支援頂いた金額
    4月8日現在 8,599,749円

  • 義援金送金口座
    北國銀行 城南支店 普通預金 口座番号:243689
    名義:石川県手話通訳制度を確立する推進委員
    (イシカワケンシュワツウヤクセイドヲカクリツスルスイシンイイン)

    <義援金使途目的> 石川県対策本部で、被災状況に応じて被災したきこえない人や手話関係者を対象に公平に配分します。

支援金と義援金のちがいについて
  • 障害者災害救援基金(支援金)と石川県対策本部で実施する「義援金」のちがいについて
     
    支援金と義援金のちがいは下記の通りです。「支援金」「義援金」それぞれに特徴があります。ちがいをよく理解して頂いた上で両方支援していただければと思います。

    比較表[クリックで拡大]

    ◆聴覚障害者災害救援基金(支援金)

    ・全国から支援頂いた基金は、「支援金」として下記のような使途があります。
    ①物資支援(被災地からの希望に合わせて購入)
    ②人的支援(手話通訳・専門家等の派遣)
    ③被災者へ支援金お渡し
    ④被災地の救援対策本部の運営支援
    ⑤情報保障取り組み支援(省庁・国への要望)
    ⑥本部運営委員会費用(チラシ、会議など)

    ・被災者への直接支援は上記①②③の救命・復旧活動です。
    ④は、石川県聴覚障害者災害対策本部の支援活動を支えるものです。
    具体的には、「やなぎだハウス」の修繕費、情報保障の実態調査や今後の長期にわたる支援計画のための実態調査等の費用があります。
     
    ⑤⑥は全国からの支援活動に関わる費用です。
    いずれも被災地からのニーズに応じてすぐに柔軟に活用されるように対応していきます。

    支援金の流れ[クリックで拡大]

    石川県対策本部で取り組む
     令和6年能登半島地震 義援金

    ・「義援金」は、支援活動等には使われず、全額被災者に配分されます。

    ・公平に配分するため、被災状況をきちんと把握したあと、配分委員会により被災状況に応じて公平に分配されるので、支払いまでに時間がかかります。

    ・聴覚障害者災害救援基金の使途①〜⑥のうち③と重なります。

    義援金の流れ[クリックで拡大]

→ 聴覚障害者災害救援基金の詳細はこちらへ
→ 聴覚障害者災害救援中央本部の活動についてはこちらへ