1月24日~1月30日までの状況(令和6年能登半島地震)



  • 2次避難所にきこえない人や家族が11名集まりコミュニティを形成しています。
    日常生活に戻る支援として作業所に6名が通所しています。馳知事が2次避難所を訪問したため、知事にこの避難所にきこえない人がいることを伝えています。
  • 手話通訳者4人で交替対応していた避難所の当直待機を終了し、8:30~22:00に縮小しました。
  • 日本財団から借用したタブレット端末20台を避難所に配備し、電話リレーサービス&遠隔手話通訳ができる環境が整いました。
  • 避難所から仮設住宅への移行準備をはじめました。仮設住宅受付は市町単位なので、避難所にいるきこえない人が暮らしていた4市町村に、きこえない人については、やなぎだハウスがサポートできる範囲内1箇所に取りまとめるよう要望しました。災害救助法による応急仮設住宅(福祉仮設住宅)は県管轄ということで内閣府や県と調整を中央本部とともに進めています。
  • 県内全避難所での感染者拡大や関連死が発生しており、予防を徹底する必要があります。
  • 傾聴などを行う手話ボランティアや入浴ボランティアを開始しました。
  • 能登半島地震被災者支援センターでの罹災証明書の発行手続きに向けて情報提供や支援を行っています。

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