聴覚障害者災害救援基金 令和6年9月能登半島豪雨災害/被災したきこえない仲間や手話言語関係者を支援しよう!



 9月21日、能登半島の輪島市、珠洲市、能登町では記録的な大雨に見舞われ、大雨特別警報が出されました。
 石川県聴覚障害者災害救援本部の活動により、会員や仲間たちの安否確認はできましたが、河川氾濫により、能登就労継続支援事業所「やなぎだハウス」は床上浸水、第3柳田団地は床下浸水の被害を受けました。
 9月23日に、石川県聴覚障害者災害救援対策本部ややなぎだハウス職員、ボランティアの約50名がやなぎだハウス敷地での40センチもある泥かき作業を行いました。能登就労継続支援事業所「やなぎだハウス」は、能登半島地震による被害を受け、全国の仲間たちの支援により修繕したばかりであり、被災したきこえない仲間や手話言語関係者は、1月の地震に続いて、今回の豪雨とダブル被災を受けた被災者は断水と停電、不安定な電波状況と、今後の生活も見通せない中、途方に暮れています。
 生活支援員やソーシャルワーカーを派遣するなどの支援活動を講じ、被災された方々に寄り添った精神的なサポートを行い、一日も早くあたりまえの生活に戻れるようにすることが重要です。
 皆さまにおかれましては、引き続き、聴覚障害者災害救援基金への支援を賜りますようご協力よろしくお願いいたします。

やなぎだハウス

「やなぎだハウス」の状況

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