これからの被災者の支援拠点の役割も担うやなぎだハウスが災害救援基金(支援金)で修繕・完工(令和6年能登半島地震)



 2024年4月29日に、石川県鳳至郡能登町にある能登就労継続支援事業所「やなぎだハウス」の修繕完工式が行われました。

完工式の様子
完工式の様子

 式は11時から50人以上の来賓・利用者・関係者が集まり、来賓等のあいさつの後、修繕箇所の解説や、利用者・関係者の交流会などが行われました。今後5月から週3日の運用からはじめ、6月からは通常通りの運用を目指すことになるとの説明がありました。利用者のみなさまの明るい笑顔が印象的でした。

修繕箇所の説明
修繕箇所の説明

 「やなぎだハウスの修繕完工式の報告とお礼」で報告しましたように、「やなぎだハウス」は1月1日の地震で大きな被害を受けましたが、被災したきこえない人が奥能登に帰るための復興へ向け、みなさまから頂きました聴覚障害者災害救援基金(支援金)のうち616万円を充てて修繕を進めてきたものです。みなさまのご厚意に深くお礼を申し上げます。

修繕箇所の説明
支援金の贈呈

 あわせて4月28日(日)に災害救援対策本部第2回会議と石川県聴覚障害者災害救援対策本部との意見交換会も行い、引き続き支援活動および支援金・義援金募金活動を続けていくことを確認しました。

災害救援対策本部と石川県聴覚障害者救援対策本部の意見交換
災害救援対策本部と石川県聴覚障害者救援対策本部の意見交換

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