技術委員からのメッセージ:射撃
みなさん無事に帰国され、いつも通りの日常に戻られていることと存じます。
私たちの友であり、支援者でもあった、チョウ・クォトゥン氏の逝去の報に、深い悲しみを覚えております。彼と知り合うことが出来たことは、大きな喜びであり、私たち誰もが、彼を忘れることはないでしょう。
そして、2009年夏季デフリンピックにおいて、台北の公西?場でみなさんにお会いすることが出来たこと、大会もうまく行き、多くの方の時間とご支援、ご参加をいただいたことに、たいへん感謝しております。これは大いに感謝すべきことであり、長く記憶にとどめられることでしょう。
2009年夏季デフリンピックが、これほどにも早く終了したとは信じられない思いですが、2013年にはギリシャのアテネで、ふたたび夏季デフリンピックが開催されます。これもきっと、私たちが想像するよりも早く、その時を迎えることになるのだと思います。
チャイニーズ・タイペイ射撃協会から、熱意ある役員とボランティアにご支援いただくことが出来、私たちは非常に恵まれていたと言わざるを得ません。非常に熱心に働かれ、2009年夏季デフリンピック大会のために、射撃場を整えてくださったおかげで、大会は成功に終わりました。
クラーク・チェン氏ならびにジュディ・ラウ氏の、夏季デフリンピック射撃プログラムへの多大な支援のお骨折りに、感謝を申し上げたいと思います。
私たちの次なるステップは、近い将来開催される、次回世界ろう者射撃大会に向けての準備をすすめることです。
次回大会に向けては、アジア太平洋ろう者スポーツ連盟と、協働していくことになるでしょう。
そして、世界各地の射撃大会プログラムを確認したいと考えています。参加を希望されるみなさんのためにも、開催日程の重複を避けるためです。
私がICSDの射撃競技委員長を務めることが出来たのは、ひとえに、台北での夏季デフリンピック、射撃競技に来てくださったみなさんの励ましのおかげです。
ご質問がございましたら、私まで、いつでもお気軽にご連絡ください。
マク・アダム
ICSD技術委員長−射撃