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全日本ろうあ連盟スポーツ委員会による和訳(2010/01/22 掲載)

ICSD eNews 和訳版 2009年11月号

  (ICSDウェブサイトの原文)

目次(一部)

技術委員からのメッセージ:オリエンテーリング

第21回夏季デフリンピック

台北で行われた第21回夏季デフリンピックは、非常によい運営のもと、チャイニーズ・タイペイ・オリエンテーリング協会の協力をいただき、成功裏に競技を行うことができました。すばらしい準備によって、世界オリエンテーリング選手権と同等の条件で実施できました。成功した大会だったといえるでしょう。

会場となったフ天崗、陽明公園の美しさは格別でした。参加者は、エキサイティングな試合にとても満足しています。変わりやすく、大変な悪天候で、日程のほとんどは大雨に見舞われましたが、晴れの日もわずかにありました。そして、多くの方が観戦に訪れました。

組織委員会の支援に、感謝と祝福を述べたいと思います。今大回のことは決して忘れません!Facebookには、写真をたくさん掲載していますので、参加されている方はごらんください。

2011年ろう者オリエンテーリング世界選手権

2010年に予定されていた、ろう者オリエンテーリング世界選手権は、2011年に延期することになりました。アジア太平洋および南北アメリカ地域を、夏季デフリンピックと世界選手権の両方に、2年に1回参加できるよう、考慮しなければならないためです。したがって、夏季デフリンピックと世界選手権とを、2年に1回、交互に行うことになります。

ウクライナろうスポーツ連盟によって、2011年8月に世界選手権を行う予定ですが、現在、2011年度のウクライナ国内のろうスポーツ大会とのスケジュールを、今年10月末を目途に調整中です。その後すぐに、ICSDに大会開催を申請します。

ICSDからの承認後、2011年ろう者オリエンテーリング世界選手権の開催を、正式に告知し、大会案内と情報を、全世界のろう者スポーツ連盟にお送りすることになります。

オリエンテーリングについて、もっと知りたいという方は、ウェブサイトにも情報があります。(www.deaforienteering.org) 

マレク・ミール・マキエヴィクツ(Marek MIR-MACKIEWICZ)
ICSD技術委員長−オリエンテーリング