2018年度 関東ブロック②(山梨県)報告

日時:2018年12月15日(土)13:00~16:30
場所:山梨県福祉プラザ 4階会議室
参加者名:総計94名 
    (ろう者:53名、きこえる人:34名、行政関係者7名)

 山梨県学習会では、山梨県聴覚障害者情報センターのある山梨県福祉プラザで開催されました。これまで、「電話リレーサービス」がどういったものなのかを想像していたものが、この学習会に参加したことによって、全く想像と異なっていたことがわかったという参加者がいらっしゃったそうです。将来的には制度化になれれば「文字を打つ」のではなく、「手書き」でも可能な電話リレーサービスがあって欲しいというアイデアまで頂きました。制度化になれば様々な可能性が広がってきますので、一刻も早く制度化されるように努めたいと思いました。
 学習会に参加された高齢会員には、電話リレーサービスの登録方法がわからない方が多くいらっしゃり、山梨県聴覚障害者協会は、今後、このような会員のために登録方法を教育するための集会を開催するなど、今後も積極的に対応をされるようです。是非、地元でも認識が増えて普及されることを願っています。

紹介動画をみている参加者たち
紹介動画をみている参加者たち
筑波技術大学の井上准教授の講演の様子
筑波技術大学の井上准教授の講演の様子
日本財団の電話リレーサービス・モデルプロジェクトの説明を聞いている参加者たち。
日本財団の電話リレーサービス・モデルプロジェクトの説明を聞いている参加者たち。
日本財団によるデモンストレーション体験
日本財団によるデモンストレーション体験。
手話を使った体験を、2名の方にやって頂きました。
オペレーターと会話している様子
こちらは、日本財団の電話リレーサービスを文字を使ってオペレーターと会話している様子です。
慶應義塾大学の川森特任教授による講演
最後に慶應義塾大学の川森特任教授による講演で、学習会を終えました。

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