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全日本ろうあ連盟スポーツ委員会による和訳(2009/06/12 掲載)

ICSD eNews 和訳版 2009年05月号

  (ICSDウェブサイトの原文)

目次(一部)

技術委員からのメッセージ:ボウリング

ICSDメンバーとファンの皆様、こんにちは。前回のボウリング報告から約2年が経ちましたが、ついに、ボウリングに関する報告をする機会が訪れました。その栄誉ある立場を与えていただいたことをとても嬉しく思います。

私は、カリフォルニア州ロサンジェルス出身のカジミエーズ・コダックと申します。現在、2009夏季デフリンピック、ボウリング関連のコンサルタントをしています。将来は、ボウリングのテクニカル・ディレクターになりたいと思っています。

私は、豊富なボウリングの経験を持っています。ボウリングの経験を20年ほど積んだ1996年、夏季デフリンピックの出場をかけた最初のチャンスが訪れました。しかし、出場権獲得まであと一歩のところで残念ながらチャンスを逃しました。それでも、私はボウリングを続けました。2000年のアジア太平洋ろう者競技大会と台北2003世界ろう者ボウリング選手権に関わりました。そして2001年には、晴れてアメリカチームのアシスタントコーチとなりました。2005年の夏季デフリンピックと2007年冬季デフリンピックでは、ボランティアとして働きました。

夏季デフリンピック出場者数はこれまでよりも増えています。例えば、2005年には約200人が出場しましたが、2009年には28の国から300人以上の選手が出場予定であることが分かっています。選手の氏名やその他詳細は、2009年8月1日の正式発表を待ちましょう。

ボウリング選手が競技する建物は、2階建てで、各階に40レーン(合計80レーン)設備されています。FIQ(国際ボウリング連盟)とWTBA世界テンピンボウリング協会)のルールは: www.fiq.org, www.worldtenpinbowling.comまたはwww.deaflympics.com/sports/regulations.asp?SC=Bowling
2011年(9、10月)に、世界ろう者ボウリング選手権が開催されます。世界ろう者ボウリング選手権開催に興味がある国は是非、ICSD事務所へメールでご連絡ください。(info@ciss.org) 世界ろう者ボウリング選手権への申し込みは、こちらから。台北では、2009年9月4-5日に会議を開きます。2009夏季デフリンピックボーリング競技と練習日程はこちらでご覧になれます:here.

ご質問等は、bowling@ciss.orgまでご連絡ください。皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

カジミエーズ・コダック
ICSDコンサルタント - ボウリング