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情報アクセシビリティ・フォーラム2015
ご協力のお礼

12 月12 日~13 日に東京・秋葉原にて開催された「情報アクセシビリティ・フォーラム2015」につきまして、本フォーラムに2 日間で延べ約1万人の方々のご来場を頂き、「情報アクセシビリティ」の大切さについて啓発することができました。
また、12 日の式典および各企画に秋篠宮妃殿下および佳子内親王殿下のお成りや安倍昭恵首相夫人のご臨席をいただき、私たちの取り組みが大きく報道に取り上げられ、「情報アクセシビリティ」という言葉を広く一般の方々に届けることができました。
さらに、中央、地方の行政・議会関係者にも本フォーラムの諸企画に関わって頂く中で「手話言語法」「情報・コミュニケーション法」の法制定に向けて一歩前進することが出来たと考えております。
これらの成功は皆様のお力添えあってのことです。改めて深くお礼を申し上げます。
情報へのアクセス手段は、近年大きな進歩を遂げ、様々な方法が開発されています。しかし、その多岐にわたるアクセス手段はまだまだ聴覚障害者にも一般の社会にも十分に周知されていないのが現状です。
限られた人のみが情報アクセスの恩恵を受けるのではなく、すべての障害者が情報を本人の望む形で受け取ることができるよう、誰もが等しく情報にアクセスできる社会を目指して、私たちはこれからも「情報アクセシビリティ」の普及啓発に取り組んで行く所存です。皆様には、今後とも一層のご支援ご協力を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

全日本ろうあ連盟 理事長 石野 富志三郎

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<下記フロアのいずれかをクリックすると詳細説明画面に行きます>

学ぶフロアワークショップ 場所:UDXビル4階    UDXギャラリー 時間:12日(土) 13時半〜17時半    13日(日) 10時〜16時半   みんなでつくろう  情報アクセシビリティ   WS1 働きやすい職場づくり -事例をもとに必要な支援を議論しましょう- WS2 手で創るアート(1) -手話のポエム的な表現を一緒に創りましょう- WS3 誰にでもすぐ電話できる環境づくり -リレーサービスを体験してみましょう- WS4 手で創るアート(2) -リズミカルな手話表現を一緒に楽しみましょう- WS5 みんなで関わる大学の授業づくり -合理的配慮のある授業を一緒に作りましょう-
学ぶフロア カンファレンス 場所:ダイビル2階    秋葉原コンベンションホール 時間:12日(土) 10時〜17時    13日(日) 10時〜17時   みんなで考えよう  情報アクセシビリティ   S1 情報アクセシビリティへの挑戦 -音声情報を視覚化する企業等の取組みを考えましょう- S2 私たち当事者団体のチャレンジ -情報アクセシビリティの課題を考えましょう- S3 障害者スポーツのチャレンジ -TOKYO2020で盛り上がるスポーツの多様性を考えましょう- S4 企業のチャレンジ -自分の力を最大限に発揮できる環境づくりを考えましょう- S5 自治体のチャレンジ -手話言語条例で目指す情報アクセシビリティを考えましょう- S6 国のチャレンジ -情報アクセシビリティの面から障害者政策を考えましょう-
感じるフロア 場所:UDXビル2階    アキバ・スクエア 時間:12日(土) 10時〜18時    13日(日) 10時〜15時 みんなで感じよう  情報アクセシビリティ ●国内の情報アクセシビリティに関する最  先端の技術・情報機器・サービスの展示。  最先端のどのような技術が展開されてい  るか実際に見たり、感じたりすることが  できます。 ●聞こえないバリアとは、そして  誰でもアクセス出来る環境とは?  の啓発展示&ミニステージ ●全国各地のお国自慢コーナー ●書籍コーナー 等

 

石野理事長から皆様へのメッセージ

「情報アクセシビリティ・フォーラム2015」は、今年の12月12日(土)・13日(日)の2日間、東京の秋葉原で開催されます。2年前も同じ会場で開催し、全国から約1万2千人の方々にご来場いただきました。
今回のフォーラムは2つの企画を考えています。1つは「感じるフロア」、もう一つは「学ぶフロア」です。多くの企画を用意いたしましたので、是非、皆さんの積極的な参加をお願いいたします。今回の目標は2万人です。
また、今回のフォーラムの目的は、手話言語法と情報・コミュニケーション法の運動を国民に更に広めていくこと、そして情報アクセシビリティについては、国民にまだまだ馴染みがないので、これを広めていくことです。来年4月に障害者差別解消法がスタートするのに絡めていけたら良いと思っています。
皆様の積極的なご参加をお待ちしています。

 近年、障害者権利条約で最も重要な用語として「アクセシビリティ」があります。とりわけ、聴覚障害者の情報アクセスは視覚からの情報が非常に重要ですが、聴覚障害者が抱えているバリアが目に見えないだけに、まだ市民の十分な理解を得るに至っていません。情報アクセスが容易になることは聴覚障害者のみならず、他の障害者や健常者に対しても大変有効です。
アクセシビリティの理念と、現在の聴覚障害者を取り巻く情報アクセシビリティの動向を市民に広めるため、「情報アクセシビリティ・フォーラム」を開催し、情報アクセシビリティが確保された社会の広がりを促していきます。

日時 12月12日(土)~13日(日)
場所 東京・秋葉原UDX他 http://udx.jp/
イラスト:こんなバリアが、①出前が電話番号だけ、②テレビで何言っているのかわからない、③火事の時通報出来ない→アクセシビリティ対応で、①電話リレーサービスで電話出来る、②手話ワイプや字幕で内容を理解する、③スマホで通報出来る、ようになる
聞こえない人のバリアについて:上図では主な例を3つ示しましたが、これに限らず、バリアはいろいろなところに存在しています。本フォーラムで、これまでの様々な工夫と最新の技術やノウハウをいろいろ見聞して、だれもが共に生きる社会とは何かを考えていきましょう。なお、本サイトは視覚障害者のために、テキストデータを各所に埋め込んであります。
【主催】 一般財団法人全日本ろうあ連盟
【助成】 公益財団法人日本財団
【特別協力】 国立大学法人筑波技術大学
【協力団体】 一般社団法人全国手話通訳問題研究会/一般社団法人日本手話通訳士協会/社会福祉法人全国手話研修センター/NPO法人CS障害者放送統一機構/NPO法人全国聴覚障害者情報提供施設協議会/全日本ろう学生懇談会/一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会/社会福祉法人全国盲ろう者協会/NPO法人全国要約筆記問題研究会/日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク/日本障害フォーラム/社会福祉法人日本身体障害者団体連合会/社会福祉法人日本盲人会連合/全国手をつなぐ育成会連合会/特定非営利活動法人日本障害者協議会/社会福祉法人全国社会福祉協議会/公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会/株式会社講談社
【特別協賛】 鳥取県/石狩市/郡山市/加東市/篠山市/松阪市/嬉野市
【協賛】 グーグル株式会社、パイオニア株式会社、住友商事株式会社、電通ダイバーシティ・ラボ
【後援】 内閣府/総務省/外務省/文部科学省/厚生労働省/経済産業省/国土交通省/群馬県/東京都/神奈川県/徳島県/萩市/新得町/鹿追町/全国知事会/全国市長会/全国都道府県議会議長会/公益財団法人共用品推進機構/公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団/一般社団法人日本経済団体連合会/日本商工会議所/全国中小企業団体中央会/中小企業家同友会全国協議会/一般財団法人日本ITU協会/一般社団法人国立大学協会/一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会/一般社団法人情報通信技術委員会/一般社団法人電子情報技術産業協会/一般社団法人電気通信事業者協会/日本放送協会/一般社団法人日本民間放送連盟/全国字幕放送普及推進協議会/字幕付きCM普及推進協議会/社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団/社会福祉法人読売光と愛の事業団/公益財団法人日本テレビ小鳩文化事業団/公益財団法人テクノエイド協会/一般社団法人日本補聴器工業会/一般社団法人日本補聴器販売店協会/一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会/一般社団法人映画産業団体連合会/公益財団法人日本障がい者スポーツ協会
(いずれも順不同です)