学ぶフロア カンファレンス 「みんなで考えよう情報アクセシビリティ」定員350名 当日、ダイビルのカンファレンス受付にて整理券(座席指定)を配布します。入替制となります。
会場:秋葉原コンベンションホールダイビル(2階)
12月12日(土)

10:00~12:00 (整理券配布9:00~)
S1  情報アクセシビリティへの挑戦
 
 テレビCM、公共交通機関、製品などで、聴覚障害者が必要とする情報アクセシビリティに挑戦している企業や団体の取組みを学び、現状の課題と今後の展望を考えます。
 コーディネータ:佐川賢氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所)
 報告:森川美和氏(公益財団法人共用品推進機構)
 報告:澤田大輔氏(公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団)
 報告:松森果林氏(ユニバーサルデザインアドバイザー)


13:00~14:30 (整理券配布11:30~)
S2  私たち当事者団体のチャレンジ
 
 情報アクセシビリティとはどのようなことなのでしょうか。聴覚・視覚に障害のある当事者団体がそれぞれの取組み、課題や要望をアピールします。
 コーディネータ:小中栄一(一般財団法人全日本ろうあ連盟副理事長)
 基調報告:石野富志三郎(一般財団法人全日本ろうあ連盟理事長)
 報告:新谷友良氏(一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長)
 報告:鈴木孝幸氏(社会福祉法人日本盲人会連合副会長)
 報告:福島智氏(社会福祉法人全国盲ろう者協会理事)


15:30~17:00 (整理券配布14:00~)
S3 障害者スポーツのチャレンジ
 
 2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは情報アクセシビリティの充実が期待されています。
障害者スポーツのさらなる発展と多様性、当事者が望むスポーツ環境の実現について議論を深めます。
  コーディネータ:及川力氏(国立大学法人筑波技術大学名誉教授)
  記念講演:鳥原光憲氏(公益財団法人日本障がい者スポーツ協会会長)
  パネラー:太田陽介(一般財団法人全日本ろうあ連盟スポーツ委員会委員長)
  パネラー:河合純一氏 パラリンピアン 金5・銀9・銅7
  パネラー:竹島春美氏 デフリンピアン 金9・銀3

12月13日(日)

10:00~11:30 (整理券配布9:00~)
S4  企業のチャレンジ
 
 聴覚障害者が自分の力を最大限に発揮できる環境づくりを、「企業経営」「就労支援」「労働行政」それぞれの視点で考察します。事例を含めた議論を通して、聴覚障害者のキャリア形成、就労支援、合理的配慮等のあるべき姿について、フロアを含めた参加者の間で意識を共有します。
 コーディネータ:石原保志氏(国立大学法人筑波技術大学副学長)
 パネラー:遠藤和夫氏(日本経済団体連合会 労働政策本部統括主幹)
 パネラー:小林信氏(全国中小企業団体中央会 労働・人材政策本部長)
 パネラー:小林武弘氏(ハローワーク品川障害者専門支援員)
 パネラー:岩山誠氏(鹿児島大学大学院・元ハローワーク職員)
 
12:30~14:30 (整理券配布11:00~)
S5  自治体のチャレンジ
 
 手話言語法制定運動の国民的な広がりは、多くの自治体による手話言語条例・情報コミュニケーション条例の制定という大きなうねりを作り出しました。自治体長が一堂に会し、情報アクセシビリティの構築に向けて成果と課題を議論します。
 コーディネータ:長谷川芳弘(一般財団法人全日本ろうあ連盟副理事長)
 講演:平井伸治氏(鳥取県知事)
 パネラー:田岡克介氏(北海道石狩市長)、泉房穂氏(兵庫
      県明石市長)、品川萬里氏(福島県郡山市長)、
      浜田正利氏(北海道新得町長)、宮本泰介氏(千
         葉県習志野市長)、安田正義氏(兵庫県加東市長)
  
15:30~17:00 (整理券配布14:00~)
S6 国のチャレンジ
 
 国連「障害者権利条約」批准により、政府で法整備が進み、来年4月には障害者差別解消法が施行されます。手話通訳制度や電話リレーサービス事業等、情報アクセシビリティは障害者政策の中でどのように位置づけられるのでしょうか。行政の報告とパネルディスカッションで、国の動向を学び、次の取組み課題を一緒に考えます。
 コーディネータ:黒﨑信幸氏(社会福祉法人全国手話研修センター理事長)
 講師・パネラー:詳細が決まり次第ホームページでお知らせします。