3月4日(日)、福島にて被災者を励ます「ホッと手話まつり」を行いました。



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手話マジックショー
(デフ・マジジャン/ミスターかわづ氏
・通訳/木原順子氏)

手話歌(歌い手/中原啓子氏
・ギター/小塚通弘氏)

お楽しみ抽選会

「ホッと手話まつり」の様子
 
 3月4日(日) 、福島県福島市・パルセいいざかで、社団法人福島県聴覚障害者協会の行事「耳の日記念第32回福島県ろうあ者福祉大会」と兼ねて救援中央本部の企画「ホッと手話まつり」を行いました。
 
 約400名の参加者があり、世界ろうあマジック大会(2002年モスクワ:5位)などの実績を持つ、デフ・マジシャンのミスターかわづ氏と木原氏の絶妙なコンビの、次から次へと魅せる不思議なマジックと驚きのイリュージョンに、会場からは「すごい!」「どうやって??」等の声が沸き上がるなど、大盛況でした。
 
 マジックショーの次は、原発により家族と離れ離れにならざるを得ない方やなど、様々な事情にありますが、手話で語らい、ホッとするひとときを過ごし、沢山の未来と希望を持って前を向いていこう!という願いを込めて、「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「翼をください」「未来へ」などを歌っていただきました。中原氏の澄んだ声に手話の優雅な美しさ、生演奏の小塚氏のギターに参加者は惹きつけられていました。
 
 最後のお楽しみ抽選会の景品が当たり、ガッツポーズをしている方もいて、集まった方々からは、また「ホッと手話まつり」を開催してほしいとの声がたくさん挙がっていました。
 
 救援中央本部としては、引き続き各地で「ほっと手話まつり」を開催していきたいと思います。
 
(報告者:吉原孝治構成員)
 
福島県「ホッと手話まつり」のチラシをダウンロード(PDF)
 
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