秋田県本部も東北の仲間として頑張っています!



①3月25日に、宮城県、岩手県の被災地を訪問した久松事務局長の報告を受け、秋田本部としてもできることは支援する事にし、当面の運動は、救援募金活動と宮城県本部からの「救援本部に業務支援・情報支援する人材がほしい」という要請に応えることを確認しました。
 

②県本部から県障害福祉課に交渉し、被災地から要請があった場合は、県の手話通訳者を公費で被災地に派遣するよう要請しました。
 

③4月1日から派遣される2名(手話通訳者・聾学校職員)については、県からの派遣が間に合わなかったため、中央本部からの派遣に切り替え、派遣しました。宮城県本部から「ガソリンが足りない」という連絡を受け、会員等に ガソリン携行缶の借用を呼びかけ、加藤事務局長が80リッターのガソリンを車に車に積んで、派遣する手話通訳者等と一緒に仙台市の救援本部に運送しました。
 

④その後、秋田県もようやく人材派遣の手続きが完了し、県手話通訳者が一週間交代で、当面4月末まで宮城県本部の支援活動に従事出来るようになりました。秋田県が公費で手話通訳者を災害救援の派遣することが出来る運びとなった事は大きな収穫です。
 

⑤義援金活動は、当会の定期総会や手話サークル例会などで募金箱を作り呼びかけています。街頭募金や新聞社の募金に協力した人がいたが、気前よく募金に協力してくれています。
 

⑥震災のために様々な行事やイベントが中止になっており、6月に本県の大館市で開催予定の東北ろうあ者体育大会も中止が決まったが、自粛ムード一辺倒では、支援する人も元気がなくなるので、「元気の出る災害支援チャリティー企画」をやる動きもあります。
 

以上、秋田県本部の近況報告でした。
 

<(中央本部より)全国の皆さんも頑張っておられることと思います。こんなことをやっている、やったなどあればどんどんお知らせください。>