日本財団助成事業「令和元年豪雨・台風被害に関わる支援活動」宮城県・関東ブロック 聴覚障害者災害支援報告書(手話動画付き)



 このたび全日本ろうあ連盟は、日本財団助成事業「令和元年豪雨・台風被害に関わる支援活動」にて宮城県・関東ブロック 聴覚障害者災害支援を行い、その結果を「報告書」としてとりまとめました。
 2019年は台風19号の被害が甚大かつ広域に及んだことから、早急に臨時救援中央本部会議を開催、全国聴覚障害者情報提供施設協議会、手話を広める知事の会、全国手話言語市区長会と連携し、宮城県、長野県等の被災地域へ手話言語通訳者等の派遣を行いましたが、厚生労働省「被災高齢者等把握事業(対象:ろう者等個別訪問等へも適用)」が、なかなか活用されていない現状がありました。
 また、今回新たに出た「コロナ禍の中での災害支援」における課題をこの成果報告書で多くの人に知らしめることで、きこえない、きこえにくい人たちの命を守るための情報バリアフリー化がさらに前進することが期待されます。
この報告書を参考にしていただけましたら幸いです。

聴覚障害者災害救援中央本部ページはこちらへ

宮城県・関東ブロック 聴覚障害者災害支援報告書のダウンロード(PDF 10.2MB)
報告書