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12月4日(土)第2回ハイタトラス2011デフリンピック競技者指導者等研修会 掲載日: 2010/12/09

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 12月4日(土)に東京都内にて、財団法人日本障害者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(スポーツ推進対策事業)の助成事業として、2回目の競技者指導者等研修会を、日本選手団競技チーム・本部スタッフを対象に実施しました。
 当日はデフリンピック派遣選手団役員・スタッフ、競技監督、コーチ、競技スタッフ代表、講師の合計33名が集まりました。
 まず、オリエンテーション・本部関係者の紹介・現地(監督主将会議・競技活動中)でのコミュニケーションについての説明を行ったあと、台北2009夏季デフリンピック日本選手団総務を務めるなど国際活動において豊富な経験を持つ、当連盟スポーツ委員会啓発普及事業部員の大杉豊氏による、簡単な国際手話を用いたコミュニケーション指導を受けました。
 「良い」「悪い」、「イエス」「ノー」の感情や強弱の度合いをはっきり分けて示す必要があること、数字やアルファベットを教わり、実技の時は机の上に並べた英語単語カードの中から、大杉講師の示したアルファベットのカードを探して取り合うなど、ゲーム感覚で楽しく国際手話を学びました。
 引き続き「デフリンピックにおける抗議方法について」の講義を受け、自分でしっかり情報収集をし競技ルールをきちんと理解することを再確認しました。
 その後、帯同医師の鳥取部氏から、ドーピングに関する注意、健康管理、各自で持参する薬品関連についてなどの注意事項、トレーナーの高橋氏より、コンディショニングについて注意事項の説明があり、医療関係の注意喚起の徹底を行いました。
 そして最後に、山根団長より「全競技メダル取得を目指して頑張るゾ!」とのゲキにより、全員でガッツポーズをして気分を盛り上げ、研修会を締めくくりました。

(第17回冬季デフリンピック派遣委員会事務局)

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