日本選手団 団長 太田陽介 の抱負

本年11月開催の第25回夏季デフリンピック競技大会(東京2025デフリンピック)は、1924年に始まり、100年の歴史を持つという記念すべき節目の大会となります。

この歴史的な舞台において、日本代表選手団・団長として、皆さまにご挨拶申し上げます。

私たち日本代表選手団は、「31個以上のメダル獲得」という高い目標を掲げ、日々鍛錬を積み重ねてまいりました。

この目標は、単なる記録への挑戦ではなく、きこえない・きこえにくい選手たちが自らの力を発揮し、社会の中で輝く姿を示す大きな一歩です。

選手一人ひとりが仲間と共に支え合い、限界を超えた努力によって、デフスポーツの魅力や、共生社会の実現に向けた希望と勇気を届けます。そして、きこえる・きこえないに関わらずすべての人々が尊重される社会の実現につながることを確信しております。

さらに、東京2025デフリンピックが、誰もが安心して暮らせる社会づくりの象徴となることを願ってやみません。

皆さまの温かいご支援とご声援が、選手達たちの力となります。

どうか、日本代表選手団の活躍に期待いただき、ともにこの大会を盛り上げてまいりましょう。

東京2025デフリンピック 

日本代表選手団 団長 太田陽介

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