日本選手団 団長 小椋武夫氏の抱負

第9回アジア太平洋ろう者競技大会(アジア大会)に参加する、日本代表選手団を代表してご挨拶を申し上げます。
この度、第9回アジア太平洋ろう者競技大会の日本選手団団長を務めることになりました、小椋 武夫(おぐら たけお)と申します。よろしくお願い申し上げます。

同大会はデフリンピックと同様に4年に1度、アジア太平洋地域の聴覚障害者が一同に集い10を超える競技が開催される大会となっております。特に団体競技ではデフリンピック出場をかけた予選も兼ねており、デフリンピック出場を目指す選手たちにとっては重要な大会の1つとなっております。

今回のアジア大会は2019年11月1日(金)から11日(月)に香港で行われる予定となっております。今大会で行われる12競技のうち、日本からは、陸上、バドミントン、バスケットボール、ビーチバレーボール、ボウリング、サッカー、柔道、水泳、卓球、テニスの10競技に出場予定で、選手103名、役員67名、合わせて170名(内、5名は選手団と別に派遣)が日本代表として派遣されます。

日本選手団のスローガンは「闘え!魂を込めて飛び立て!ニッポン」と掲げることにしました。選手達は、日本代表としての誇りを持ち、日々練習の成果を、国際的な晴れ舞台で発揮してまいります。

最後に、日本代表選手団にご尽力、ご支援いただいた関係各位に感謝申し上げます。デフ・スポーツの魅力、楽しさを発揮できるよう、各競技団体とともに一つとなって頑張ってまいりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。