「国際ろう者週間」は、世界中のろう者が一堂に会し、ろう者は、ろう者独自のコミュニティ、ろう者独自の文化、ろう者独自の言語である手話言語を持ち、これらがろう者全員を結びつけていることを確認する記念行事です。2022年9月19日から25日に開催されます。今年の「国際ろう者週間」のテーマは「全ての人のためにインクルーシブ社会を築く」です。
今年は、「国際ろう者週間」を祝う世界中の何百万人ものろう者を団結させたいと考えています。この重要なイベントで、ぜひWFDに参加してください!
あなたの国の手話言語で「国際ろう者週間」とした表したビデオを送っていただきたいです。ビデオは縦長ではなく、横長(スマートフォンを横向きで撮影する)にしてください。「2022年国際ろう者週間」の開催期間中(2022年9月19日~25日)に、あなたのビデオを公開する可能性があります。
ビデオの提出期限は、2022年8月5日です。
ご参加をお待ちしております。
「2022年手話言語の国際デー」では、手話言語によって生み出される「団結」に焦点を当てます。ろうコミュニティ・政府・市民社会組織が手を取り合って、各国の手話言語を、その国の活気ある多様な「言語景観」の一部として、育成・促進・認知するために共同努力を続けています。全てのろう者と、各国の手話言語使用者の言語的・文化的アイデンティの促進・保護は、パートナーシップ・団結によってのみ達成することができます。以下に、その理由を説明します。
手話言語で団結しよう!
「グローバル・リーダーズ・チャレンジ」に参加する
「2022年手話言語の国際デー」のお祝いの間、世界は、私たちの手話言語によって生み出される「団結」を再度強調します。ろうコミュニティ・政府・市民社会組織が手を取り合って、各国の手話言語を、その国の活気ある多様な「言語景観」の一部として、育成・促進・認知するために共同努力を続けています。
国のリーダー(首相、大統領、その他の政府関係者、国会議員、市議会議員など)は、自国の手話言語で本年のテーマである「手話言語で団結しよう!」と手話をしてください。
このチャレンジの詳細については、こちらをご覧ください。
手話言語をブルーライトで輝かせよう!
WFDは、2022年9月23日に、全ての公共の場、公共のランドマーク(その地域の象徴的な建物)や公式の建物、大統領官邸、市庁舎、競技場などに対し、建物をブルーライト(青い光)で照らすよう呼びかけます。このイベントは、ブルーライト(青い光)で手話言語を輝かせることを通じて、世界・市民・コミュニティ・社会を団結させることを目的としています。
このチャレンジの詳細については、こちらをご覧ください。
訳注:言語景観
情報・知識 imidasによると「街頭、公共施設、店舗などに見られる言語表記のこと。こういった場所で聞かれる言語音声も含まれる。」
【引用文献】"言語景観[言語とコミュニケーション]", 情報・知識 imidas, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2022-04-14)