令和5年度全国手話言語市区長会 総会開催



 2023年6月7日(水)、都市センターホテル(東京都千代田区)で全国手話言語市区長会総会が開催されました。
 当日は71名の会員が出席し、来賓、随行者、スタッフ等を含め159名の参加がありました。
 なお、手話市長会は総会に先立ち会員市に対し、手話言語に関する施策のアンケートを実施し、「手話関連施策アンケート 施策一覧」として結果を公表しました。

 ・令和5年度 総会資料(PDF)
 ・令和5年度 手話関連施策アンケート 施策一覧(PDF)

【開会挨拶】

星野光弘 富士見市長
全国手話言語市区長会会長 星野 光弘 富士見市長

【来賓挨拶 ・ 紹介】

全日本ろうあ連盟 副理事長 大竹浩司
全日本ろうあ連盟 副理事長 大竹 浩司
日本財団 尾形 武寿理事長
日本財団 尾形 武寿 理事長

【総会議事】

 総会議事では全国手話言語市区長会事務局長の加藤龍幸石狩市長から、2022(令和4)年度の事業報告があり、小林嘉文岡山県笠岡市長から2022年12月に同市で開催された手話劇祭の報告がありました。また、2023(令和5)年度の事業計画として手話劇祭(於:山口県萩市)や手話言語条例を考える行政担当者学習会開催などの説明があり、満場一致で承認されました。

加藤龍幸石狩市長
全国手話言語市区長会事務局長 加藤 龍幸 石狩市長

【情報提供】

 全日本ろうあ連盟 久松三二事務局長より、2025年デフリンピック東京大会について情報提供が行われました。

全日本ろうあ連盟 久松三二事務局長
全日本ろうあ連盟 久松 三二 事務局長

 全国手話言語市区長会の会員数は636自治体(正会員623市区、準会員13町村:2023年5月31日現在)に上り、手話言語条例は491自治体(2023年6月15日現在:事務局把握分)で制定され、運動は大きく広がっています。
 今後も、全日本ろうあ連盟では全国手話言語市区長会の活動やご協力を大きな力に、引き続き「手話言語法」早期制定に向けて取り組んで参ります。

会場の様子

「全国手話言語市区長会」の詳細についてはこちらをご覧ください。