【1月24日追加更新】ICSD会長、事務総長の日本招聘について(2020年1月20日~23日)
2019年12月9日から11日までイタリアにて、デフスポーツの国際統括団体であり、デフリンピック主催団体でもある国際ろう者スポーツ委員会(以下、ICSD)の第47回総会が行われ、新会長に台湾のカン・チェン(陳康)氏がアジアで初めて選出されました。
・第47回ICSD評議員会が開催(2019年12月10日、11日/於イタリア)
そこで、全日本ろうあ連盟とICSDの間の関係を強化するために、またICSD改革について意見交換を行うために、2020年1月20日から23日の日程で、チェン会長とレブロフ事務総長を日本に招聘しました。今までヨーロッパ中心で進められていたデフスポーツの運営を、2009年の台北デフリンピックを成功させた実績のあるチェン会長を中心に、アジアでも担えるということを示していくためにも、今後、当連盟もICSD改革委員長を中心にICSDと連携しながら、デフスポーツの発展に取り組んで参ります。
また、チェン会長の来日を機会に、2025デフリンピック日本招致について、菅義偉官房長官、橋本聖子オリンピック・パラリンピック担当大臣、デフリンピック支援ワーキングチーム座長の衛藤晟一大臣、デフリンピック支援ワーキングチーム事務局長の馳浩議員、東京都の小池百合子知事、日本財団の笹川陽平会長、そしてスポーツ庁、JOC、JPC、全国手話言語市区長会役員会とも面談を行いました。
面談では、チェン会長から2025年のデフリンピックの日本開催への期待を表明され、デフリンピック日本開催に向け、大きな前進となりました。
【最終日】ICSDチェン会長からの報告動画
・ICSD改革委員推薦へのお礼
・2025年デフリンピック日本開催への期待
【面談】内閣府 菅 義偉 官房長官
同行 デフリンピック支援ワーキングチーム事務局長 馳 浩 議員
【面談】デフリンピック支援ワーキングチーム座長 衛藤 晟一 大臣
【訪問】全国手話言語市区長会役員会
会長 星野 光弘 富士見市長、事務局長 加藤 龍幸 石狩市長
【会議】デフリンピック招致チーム会議 & 連盟本部事務所訪問
※この事業は、令和元年度スポーツ庁委託事業「スポーツ国際展開基盤形成事業(IF等役員ポスト獲得支援)」委託事業の一環として行いました。