11月6日(日)、岩手県で「ホッと手話まつり」が開催されました。



(写真クリックで拡大します)

会場の様子

参加者の皆さん

デフ・マジシャンNOBU(ノブ)さん

 11月6日(日)、岩手県立福祉の里センターにおいて救援中央本部の企画「ホッと手話まつり」が開催されました。今回は、救援中央本部としてマジックショーの開催とお弁当、ケーキを提供しました。45名の参加者があり、世界聴覚障がい者マジシャン大会(2010年イタリア)で優勝したデフ・マジシャンのNOBU(ノブ)さんの華麗なマジックショーに会場は皆さんの笑顔であふれていました。
 
 「大船渡市、陸前高田市ではケーキ屋さんが津波で流されてしまったため、生のケーキは本当に久しぶり。」と色とりどりのケーキに目を輝かせていました。久しぶりに会った方たちもいらして、このように集まる場を作ることの大切さを感じました。
 
 救援岩手本部の高橋本部長から「被災地のろうあ者の方から、ホッと手話まつりに参加して良かったとのメールを頂いたことが、一番嬉しかったです。」とお話しがあり、救援中央本部としては、引き続き各地で「ほっと手話まつり」を開催していきたいと思います。
 
 また、NOBUさんからも「多くのお客様に喜んでいただくことができ私も嬉しかったです。マジックショーをできたことは、皆様のお陰です。今後も何かご協力できることがございましたら、お手伝いできたらと思っております。」とコメントをいただきました。
 
岩手県「ホッと手話まつり」のチラシをダウンロード(PDF)
 
東日本大震災に関する聴覚障害者関連の情報ページに戻る