現在地:ホームニュース ≫ 日本選手団を対象に中止にかかる経緯説明会を実施

 2月15日に出発を予定していた日本選手団を成田空港周辺に集め、派遣中止にかかる経過を報告することと今後の対応について話し合うために説明会を行いました。出発直前に派遣中止を聞き、突然の報せにまだ信じられないという選手たちが多く、中止の経緯などを聞いていくうちに涙ぐむ選手もいました。
 2月18日は、先に現地入りしていた日本選手団が無事に帰国しました。
現地入りできなかった選手やスタッフたちも成田まで出迎えに行き、お互いの無事を確認し安堵の気持ちを分かち合いました。
また帰国選手団にも、中止にかかる経緯説明会を行い、各競技チームからの現地の状況報告、今後のことなどについての意見交換を行いました。
 今回の出来事に落胆する選手たちに対して、山根団長が「二度とこの様なことのないよう、ICSDに対して中止に至った原因の究明とそれに対する改善策の実施を強く要望していく。また選手の皆さんが安心して競技生活を送れるようにするための協力は惜しまないので、いつでも何でも相談してきて欲しい」と説明すると、選手たちからは「今のこの悔しい気持ちをバネに次の目標に向けて頑張っていきたい」という声がだされました。全員一丸となってこの苦しい気持ちを乗り越えてこれからも頑張っていくことを約束し、それぞれの帰途につきました。

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