2022年の「手話言語の国際デー」では、手話言語によって生み出される「団結」に世界中の焦点を当てます。手話言語が自国の活気ある多様な「言語景観(注 1)」の一部となるよう、ろうコミュニティと政府や市民社会組織が手を取り合って、育成・促進・認知するための共同努力を続けます。全てのろう者や各国の手話言語使用者がもつ言語的・文化的アイデンティの促進・保護は、パートナーシップおよび団結によってのみ達成することができるのです。その理由は以下の通りです。
手話言語で団結しよう!
グローバル・リーダーズ・チャレンジに向けて、リーダーに呼びかけましょう
国のリーダー(首相、大統領、その他の政府関係者、国会議員、市議会議員など)は、自国の手話言語で今年のテーマである「手話言語で団結しよう!」と手話をしてください。
このチャレンジの詳細については、こちらをご覧ください。
手話言語をブルーライトで輝かせよう!
公共の場所や公共のランドマーク、公式の建造物、大統領官邸、地方行政の建造物、市庁舎、競技場、その他のあらゆる場所で、2022年9月23日にブルーライト(青い光)を照らすよう呼びかけます。このイベントは、手話言語をブルーライト(青い光)で輝かせることを通じて、世界・市民・コミュニティ・社会を団結させることを狙いとしています。
本イベントに関するお問い合わせは、idsl@wfdeaf.orgまでお願いします。
このチャレンジの詳細については、こちらをご覧ください。
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私たちは共に、世界中のろう者の権利、手話言語の注目度、アクセシビリティを向上させることができます!
注1:言語景観
情報・知識 imidas によると「街頭、公共施設、店舗などに見られる言語表記のこと。」
【引用文献】"言語景観[言語とコミュニケーション]", 情報・知識imidas, JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2022-04-14)