会議エリアのご案内
2013年11月23日(土) 13時~17時
カンファレンス
2013年11月24日(日) 10時~17時
ワークショップ
2013年11月23日(土) 10時~17時
2013年11月24日(日) 10時~15時
国際ワークショップ
2013年11月23日(土)13時~17時 受付開始12時半 UDXカンファレンス(6階)
※入場整理券は配布しません
テーマ「電話リレーサービスの普及と定着」
電話リレーサービスの普及と定着のために国際的規範・基準、先進諸外国における普及と定着に至る過程、現行制度や実施状況、今後の課題について、国際電気通信連合(ITU)、ヨーロッパ、韓国、タイから招聘した専門家やサービス事業者代表に講演を願い日本が今後進むべき方向性を探ります。 |
【 第一部 海外の電話リレーサービスの状況 】
電話リレーサービスの国際的規範・基準と国内外の実情報告
【 第二部 パネルディスカッション 】
指定討論者(日本人電話リレーサービス利用者、サービス提供事業者、他)を交えたディスカッション、質疑応答
パネリスト:
・国際電気通信連合 アンドレア・J・サックス氏
(アクセシビリティやろう者向けサービスに関する専門家で国際電気通信連合等の様々なコーディネートを長年務める)
・ヨーロッパろう連盟 ジェフ・マックウィニー氏
(英国サインビデオ社社長)
・韓国情報化振興院 チェ・ワンシク氏
(韓国の電話リレーサービスを推進している公的組織)
・タイ・テレコミュニケーション・リレーサービス
ソミオス・スンダラビバット氏とウィタユート・ブンナグ氏
(タイの電話リレーサービスを推進している公的組織)
・筑波技術大学准教授 井上正之氏
情報アクセシビリティ・カンファレンス
2013年11月24日(日)10時~17時 UDXカンファレンス(6階)
音のない世界 ~心のふれあいから聞こえてくるもの~
24日午前10時~11時 講演
映像作家 早瀨憲太郎氏
聞こえないってどういうことか考えて見ましょう。
「ITU-Tが目指すアクセシビリティの世界」
24日午前11時~12時 特別講演
国際電気通信連合 アンドレア・J・サックス氏
世界で最初に聴覚障害者のための通信ネットワークを構築したアメリカのTDD/TTYシステム創設ろう者の娘・コーダ。幼児時代より親の電話通訳を担当。40年以上ITU-T活動等に関わる中、国際的視点から情報アクセシビリティの方向性についてご提言頂きます。
「人々の生活様式を変えるためのソリューション」
24日午後0時~1時 特別講演
Google カナン・パシュパティ氏
Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです。
Google はアクセシブルなサービスを作り出すだけでなく、人々の生活様式を変える解決策も作り出します。
「情報アクセシビリティが織りなす社会とは」
24日午後1時~2時半 パネルディスカッション
司会 小椋英子(日本手話通訳士協会)
・全日本ろうあ連盟 理事長 石野富志三郎氏
・シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事長 廣川麻子氏
・筑波技術大学 副学長 石原保志氏
・同志社大学教授・(株)ユーディット会長 関根千佳氏
誰でもアクセス出来る・使える・利用出来る社会って?
会場の皆さんと一緒にディスカッションしましょう。
「3・11と情報アクセシビリティ」
24日午後2時半~3時半 講演
東京大学総合防災情報研究センター長・教授 田中淳氏
情報は命を守る! 3.11の教訓から情報をつかむことの大切さを再確認し、どのように整備していくかを共に考えましょう。
情報アクセシビリティ・ワークショップ
2013年11月23日(土)10時~17時UDX4階 ネクスト1 11月23~24日
2013年11月24日(日)10時~15時
レポート 1 11月23日 午前10~11時 |
「すべての人にコミュニケーションを保障する政策の推進」 情報通信アクセス協議会 山田肇氏 東洋大学経済学部総合政策学科 教授 情報アクセシビリティJISの制定は進んだが、アク セシビリティへの配慮に欠けた製品・サービスがあふ れている。状況の改善のために、公共調達での義務化 をわが国でも導入できないだろうか。 障害者差別解消法にはどのような効果が期待できるだろうか。 |
レポート 2 11月23日 午前11~12時 |
「緊急通報アクセシビリティへの取り組み」 情報通信技術委員会 緊急通報アクセシビリティワーキングパーティ サブリーダー 中林 裕詞氏 株式会社NTTデータ経営研究所 ライフ・バリュー・クリエイション本部 携帯電話・スマートフォンから可能で、かつ音声を用 いることのない、ユニバーサルな緊急通報の仕組み構 築への取り組みをご紹介いたします。 |
特別レポート 11月23日 午後0時~1時 |
「クラウド時代の手話辞典「SLinto(スリント)」と遠隔手話通訳」 講師 大木洵人氏 株式会社シュアール 大島友子氏 日本マイクロソフト株式会社 |
レポート 3 11月23日 午後1~2時 |
「アクセシビリティで、誰もが利用しやすい製品・サービスへ」 ~日本発、アクセシビリティ(共用品)、世界へ~ 共用品推進機構 専務理事 星川安之氏 製品・サービスをより多くの人が使いやすくするため に、不便さ調査、不便さの解決案の検討、そして解決 案のルール化、超高齢社会に突入した世界に先駆けた 日本でのアクセシビリティの実践をご紹介します。 |
レポート 4 11月23日 午後2~3時 |
「公共交通機関のアクセシビリティ」 交通エコロジー・モビリティ財団 岩佐德太郎氏 公共交通機関のアクセシビリティ(バリアフリー化) の歴史とその動きについて解説します。 |
レポート 5 11月23日 午後3~4時 |
「聴覚障害者情報提供施設の取り組み」 全国聴覚障害者情報提供施設協議会 副理事長 黒﨑信幸氏 (1)聴覚障害者情報提供施設協議会の設立経過と現状 (2)情報コミュケーションをめぐる情報提供施設の 取り組み |
レポート 6 11月23日 午後4~5時 |
トーク「これからの放送におけるバリアフリーの課題」 CS障害者放送統一機構 ・ITU-T FGアクセシビリティ副議長 慶応義塾大学上席研究員 川森雅仁氏 ・全日本ろうあ連盟理事 統一機構理事 西滝憲彦氏 ・全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長 統一機構副理事長 高岡正氏 ・統一機構専務理事 大嶋雄三氏 |
レポート 7 11月24日 午前10~11時 |
「情報とコミュニケーションにアクセシブルな社会に向けた取り組み」 日本財団 国際グループ長・公益ボランティア支援グループ長 石井靖乃氏 アクセシビリティへの取組み最新事例から: (1)国連総会『障害と開発に関するハイレベル会合』 成果文書のアクセシブル・マルチルチメディア化 (2)電話リレーサービス試験実施の中間報告 |
レポート 8 11月24日 午前11~12時 |
「ここまで来た手話・字幕放送対応技術」 NHK放送技術研究所 ヒューマンインタフェース研究部 主任研究員 比留間伸行氏 NHK放送技術研究所が取り組んでいる「人にやさし い」放送技術開発のうち、今回は、生字幕の制作や、 CGを使って手話のアニメーションを制作する技術の 研究についてご紹介します。 |
レポート 9 11月24日 午後1~2時 |
「アクセシブルな放送へ、そしてユニバーサルな放送サービスへ」 月刊ニューメディア 吉井勇氏 電通 佐多直厚氏 手話放送は静岡の民放局が耳の不自由な母親から子育てに 役立つ番組を知りたい、という願いに応えて1978年から 続いています。番組の字幕放送が広がるきっかけは、日テ レのドラマ『星の金貨』でした。最近気が付いたのですが、 事務所近くのそば屋のテレビはいつも字幕放送が表示され ており、うるさい中でも客が番組を「目で聴ける」ように なっています。 放送の情報バリアがなくなると、誰にでも便利さが広がっ てきています。 |
レポート 10 11月24日 午後2~3時 |
「手話通訳とは~情報アクセシビリティの視点から~」 全国手話通訳問題研究会 理事 米野規子氏 ろう者の生活を考えるときに、手話や手話通訳を抜き にして考えることはできません。 豊かなコミュニケーション、円滑な情報アクセシビリ ティを実現するために手話通訳関連制度の課題や役割 を考えます。 |
会議エリアでご提供するアクセシビリティのご案内
※会議エリアでは、情報アクセシビリティについて以下の通り対応しております.
◆国際ワークショップ
・日本語(音声)
・日英通訳(音声)
・日本手話通訳
・日本語文字通訳(PC筆記)
・磁気ループ
・盲ろう者用スペース(触手話、接近手話、指点字、拡大文字対応)
◆国内カンファレンス
・日本語(音声)
・手話通訳
・文字通訳(PC筆記)
・日英通訳(音声)…(アンドレア・J・サックス氏、カナン・パシュパティ氏講演のみ)
・磁気ループ
・盲ろう者用スペース(触手話、接近手話、指点字、拡大文字対応)
◆国内ワークショップ
・日本語(音声)
・手話通訳
・文字通訳(PC筆記)
・磁気ループ
・盲ろう者用スペース(触手話、接近手話、指点字、拡大文字対応)
※磁気ループと盲ろう者用スペースは会場前方に専用スペースを用意します。
ただし、開始5分前になっても空きがある場合は、一般の参加者に提供する
こともありますことをご承知下さい。
※盲ろう者の方でご参加を希望なされる方は事前に当連盟情報アクセシビリティ・
フォーラム準備室にご一報下さい。座席レイアウト・機材等調整致します。