第52回国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)総会が日本・東京で開催
2025年11月29日(土)〜30日(日)の二日間に渡り、ICSD総会が開催されました。世界から70カ国前後が出席し、ICSDの事業報告、競技関係、各種規定の改正、会計関係等多岐に渡る議論を重ねました。投票については、スマホから電子投票を行う形を取り入れる等、デジタル化が進みました。
また、2029年の夏季デフリンピックについては、クロアチアとギリシャが立候補し、ギリシャ(33票):クロアチア(31票)の僅差で、ギリシャに決まりました。開催日時は、2029年7月上旬または7月下旬の予定です。
・役員選挙
会長 アダム・コーサ(ハンガリー)
副会長 大杉 豊(日本)
ICSD委員
マーク・クシアックス(カナダ)
チャン・ユン(中国)
ヤリ・マルカマキ(フィンランド)
倫理委員長
ティファニー・ウイリアム(アメリカ)
倫理委員
カン・チェン(台湾)
ビョルン・リネ(ノルウェー)
また、久松運営委員長がICSDコーサ会長から「東京2025デフリンピック開催」にあたって感謝のメダルを授与されました。併せて、1年前の団長セミナー時に目入れをしていただいた、だるまにも成功の証として、右側に目入れをしていただきました。だるまの裏には、コーサ会長、大杉副会長のサインもいただきました。
久松運営委員長
コーサ会長によるだるま目入れ
コーサ会長、大杉副会長(だるま正面)
コーサ会長、大杉副会長(だるま裏)


