6月4日「手話言語市区長会 総会」開催



 2025年6月4日(火)、都市センターホテル(東京都千代田区)で全国手話言語市区長会総会が開催されました。
 当日は95名の会員が出席し、来賓、随行者、スタッフ等を含め220名の参加がありました。
 なお、手話市長会は総会に先立ち会員市に対し、手話言語に関する施策のアンケートを実施し、「手話関連施策アンケート 施策一覧」として結果を公表しました。

 ・令和7年度 総会資料(PDF)
 ・令和7年度 手話関連施策アンケート 施策一覧(PDF)

【開会挨拶】

全国手話言語市区長会会長 野田義和 東大阪市長
全国手話言語市区長会会長 野田義和 東大阪市長

【来賓挨拶 ・ 紹介】

全日本ろうあ連盟 理事長 石橋大吾
全日本ろうあ連盟 理事長 石橋大吾
日本財団 尾形 武寿 理事長
日本財団 尾形 武寿 理事長

【総会議事】

 総会議事では、2024(令和6)年度の事業報告があり、また、2025(令和7)年度の事業計画として手話劇祭(於:東京都府中市)や東京2025デフリンピック開催に向けてのオンライン研修会開催などの説明があり、満場一致で承認されました。このほか、会場には東京2025デフリンピックのメダルの試作品やデフリンピック紹介バナーも展示されました。

メダルの試作品
紹介バナー

 全国手話言語市区長会の会員数は666自治体(正会員648市区、準会員18町村:2025年5月15日現在)に上り、手話言語条例は597自治体(2025年6月17日現在:事務局把握分)で制定され、運動は大きく広がっています。
 手話施策推進法可決成立直前の総会でしたが、今後も連盟は全国手話言語市区長会の活動やご協力を大きな力に、手話施策推進法の実効性を高めるための取り組みに邁進してまいります。

総会の様子
総会の様子

「全国手話言語市区長会」の詳細についてはこちらをご覧ください。