「ろう者の文化と“オンガク・ダンス”のワークショップ」のご案内
きこえない・きこえにくい人を対象としたワークショップの開催をお知らせいたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
ろう者の文化と“オンガク・ダンス”のワークショップ
○ 目的
東京2025デフリンピックを契機に、改めてろう者の文化とは何かに注目が集まっています。また、東京2025デフリンピック開催に合わせ、きこえない・きこえにくいパフォーマーが舞台に立つ機会が増えてきています。
このような社会全体の大きな変化を捉え、改めて自分達の「ろう者の文化とは何か」を考え、ろう者の文化を踏まえた表現(感性)とはどのようなものかを探求していくことで、きこえない・きこえにくいパフォーマーの皆さんの活動の幅を広げていくとともに、東京2025デフリンピック開閉会式演出の検討にもつなげていくことを目的に開催します。
○ 日時
令和7年4月26日(土) 13:00~17:00
○ 場所
国立オリンピック記念青少年総合センター小体育館
○ 内容
第1部(座学)「ろう者の文化」について学ぶ
筑波技術大学で、きこえない・きこえにくい学生たちに、手話言語やろう者学を教えている大杉豊教授に、「ろう者の文化」とは何か、また、デフリンピックがめざすものについて説明していただきます。
第2部(実技)ろう者の文化とオンガク・ダンスのワークショップ
目(視覚)でオンガク・ダンスを一緒に作ってみよう(遊んでみよう)
ダンスカンパニー「コンドルズ」を主宰する近藤良平・ろう俳優 大橋弘枝と一緒に、視覚的なオンガク・ダンスの表現とはどういうものなのか、皆さんと対話をしながら新しい表現を探してみよう。もちろん、ダンサーだけではなく、パフォーマー、俳優や表現することが大好きな人たちもウエルカムです。
○ 募集人数
きこえない・きこえにくい人:50名程度
○ 募集期間
2025年4月7日(月) ~ 2025年4月20日(日)
※お申込受付は先着順とし、定員になり次第、締め切ります。
○ 応募方法
以下のフォームよりお願いいたします。
お問い合わせは、protocol@deaf2025.jp までお願いいたします。
【講師陣紹介】

国立大学法人筑波技術大学
障害者高等教育研究支援センター 教授
大杉 豊

彩の国さいたま芸術劇場 芸術監督
ダンスカンパニーコンドルズ主宰
近藤 良平

俳優、演出家、 プロデューサー
大橋 弘枝
主催 一般財団法人全日本ろうあ連盟 教育・文化委員会 / 共催 東京都スポーツ文化事業団