リトアニアのアルナス・ブラジンスカス氏と共に厚労省及びスポーツ庁等へ訪問しました
2024年10月15日(火)に、連盟国際委員会と情報コミュニケーション委員会にて、ろう者の手話通訳活動について講演会を開催しました。「ろう者の手話通訳」における第一人者であるリトアニアのアルナス・ブラジンスカス氏を招き、「リトアニアのろう運動と手話通訳の歴史」というテーマにて、オンラインと対面を含めて230名が参加しました。
ブラジンスカス氏は、ろう者の通訳者養成を確立し、ろう者ときこえる通訳者が協働してより良い通訳活動をしていくことが大切であると述べられました。(講演会の詳細については「講演会のお知らせ~リトアニアのろう運動と手話通訳の歴史~」を参照。)
また、10月15日と16日に、連盟国際委員長であり情報コミュニケーション副委員長でもある嶋本恭規理事とブラジンスカス氏が、厚生労働省とスポーツ庁、東京都、東京都スポーツ文化事業団を訪問しました。厚労省ではろう者の通訳の必要性について、スポーツ庁と東京都、東京都スポーツ文化事業団ではデフリンピックにおけるろう者による国際手話通訳者と、きこえる日本手話言語通訳者との協働について話し合いを行いました。
講演会の様子
講演するブラジンスカス氏
厚労省訪問の様子
厚生労働省自立支援振興室の皆様
スポーツ庁訪問(左から嶋本理事、山根連盟本部事務所所長、スポーツ庁橋場審議官、ブラジンスカス氏)
リトアニアの状況を報告するブラジンスカス氏
東京都、東京都スポーツ文化事業団との面談の様子
東京都、東京都スポーツ文化事業団の皆様