ろう者による手話通訳に関する見解



 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の手話通訳をろう者が担ったことにより、「ろう通訳」という言葉が広く知られるようになりました。
 しかし、その役割および職務内容が明確でないまま広がることを懸念し、全日本ろうあ連盟では、検討チームを立ち上げ、実態把握とニーズを調査し「ろう者による手話通訳に関する見解」をまとめました。
 全国ろうあ者大会 第12回(通算第75回)評議員会において、承認を得ましたので掲載致します。
 今後、この見解をもとに、ろう者による手話通訳制度の構築について検討を進めてまいります。