〈一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金助成事業〉手話言語アナウンサー・手話言語解説者・手話言語通訳者 養成研修（2024年6月22日、23日）
手話言語アナウンサー・手話言語解説者・手話言語通訳者養成研修 関東ろう者体育大会・実習（第2回研修）が開催されました！
スポーツ放送分野へのきこえない当事者の参画により、放送アクセシビリティやバリアフリーの仕組みの構築を目的とした養成研修の第2回目。今回は栃木県で開催された「第53回 関東ろう者体育大会」実行委員会の全面協力を得て2日間の実習となりました。
6月22日（土）、23日（日）に行われた研修には、全国から48人（ろう者33人・きこえる人15人）の受講生が集まり、1日目は放送局ディレクターの特別講師から、スポーツ取材とインタビューの基本レクチャーを受けたあと、ろう当事者ディレクターから取材時の注意などを学び、サッカー会場・バドミントン会場での実習を実施。2日目は卓球会場での実習と併せ、デフアスリートのメンタルについて学ぶ座学講義も行われました。
受講生はこの2日間、現場での体験を通して大変多くのことを学び取るとともに、それぞれが目指す方向について考える機会となりました。
この養成研修は8月まで全5回、継続して開催されます。
次回、実習の様子も引き続き報告いたします！
※デフ＝「Deaf」は英語できこえない人という意味です。
22日 オリエンテーション
22日 事前レクチャー
22日 実習（バドミントン：清原体育館）
23日 実習（卓球：ブレックスアリーナ宇都宮）
23日 実習（卓球：ブレックスアリーナ宇都宮）
23日 実習（卓球：ブレックスアリーナ宇都宮）
23日講義「デフアスリートのメンタル／アスリートの立場からの取材」
