総務省「視聴覚障害者等向け放送の充実に関する研究会」の開催(2022年11月1日)



 総務省が平成30年2月に策定した「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」に関して、技術動向等を踏まえた見直しを行うことを始め、放送による視聴覚障害者等の情報取得に関する議論・検討を行うことにより、視聴覚障害者等向け放送の充実に関する施策の企画・立案に資することを主たる目的として、11月1日「視聴覚障害者等向け放送の充実に関する研究会(第1回)」が開催されました。

 全日本ろうあ連盟から堀米泰晴理事が出席し、令和4(2022)年5月25日に「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が施行されたことから、字幕放送・手話放送を行うための予算及び技術面でのバックアップ体制構築、目標値設定等について強く要望しました。

研究会の検討内容
(1)視聴覚障害者等向け放送の現状及び課題
(2)視聴覚障害者等向け放送を取り巻く情報通信技術の進展状況
(3)その他

令和4年11月から令和5年2月まで(予定)

総務省HP:報道資料 |「視聴覚障害者等向け放送の充実に関する研究会」の開催

堀米泰晴理事