全日本ろうあ連盟

　旧優生保護法裁判で、2022年３月11日に東京高裁は、原告の請求を認め、国に1500万円の損害賠償を命じる判決を出しました。国が上告をしないよう、３月23日12時から１時間、厚生労働省前にて街頭宣伝を行い、弁護団、原告当事者、支援者、国会議員ら約130名が早期解決を訴えました。

シュプレヒコールの代わりに厚生労働省に向けて「上告しないで！」と書かれた紙を掲げました。

全国弁護団代表　新里宏二弁護士
上告をやめて謝罪と保障を！

原告被害者　北三郎（活動名）さん（東京）

原告被害者　武藤千恵子さん（静岡）

原告被害者　鈴木由美さん（兵庫）

明石市：泉房穂市長
これは一部の人の問題でなく全国の問題。時間と共に終わるテーマではない。

全日本ろうあ連盟　唯藤節子理事
国は謝罪をすべき。すでに亡くなられた方々に対しても責任を果たしてほしい。