第12回アジア太平洋ろう者スポーツ連合(APDSC)総会が開催されました



 2021年6月8日(火)、9日(水)の2日間、イラン・キーシュ島にて第12回APDSC総会が開催されました。今年はコロナ禍のため、初めてオンラインと対面の併用で開催され、日本からはAPDSC評議員である全日本ろうあ連盟スポーツ委員会委員長の小椋と、事務局長の嶋本の両理事がオンラインで出席しました。総会ではAPDSC活動報告、決算報告、そしてアジア選手権大会の報告やAPDSC憲章改訂案について議論され、最後に2021年~2024年の新役員選挙が行われました。新役員選挙では、全日本ろうあ連盟から推薦したICSD改革委員長でもある大杉豊氏が一般理事として立候補し、8人中トップで当選しました。2021年~2024年の新役員体制は下記の通りです。新役員に女性2名も選出されました。連盟としても引き続き、大杉氏を中心にAPDSCの組織力強化を進めてまいります。

   APDSC新役員体制(2021年~2024年)
   会 長  Mohammad PARGAR(イラン)(再選)
   副会長  Ahmed Bin Haji TAQAWI(バーレーン)
   一般理事 Elvira LIGAY(ウズベキスタン)
        Loh Eng MENG(シンガポール)
        Ong Shin RUENN(マレーシア)
        Yao-Chien CHANG(中華台北)
        大杉 豊(日本)
 


会場の様子(イラン)


総会開会の様子(Mohammad PARGAR APDSC会長)


APDSC評議員の小椋理事(一番左)、嶋本理事(左から二番目)、一番右は国際手話通訳者


右下:国際手話で発言する嶋本理事


(右下)APDSC憲章について意見を出すICSD改革委員長の大杉氏
(右中央)Mohammad PARGAR APDSC会長
(右上)選挙管理委員を務めたDmitry Rebrov ICSD事務総長


選挙はICSDのオンライン投票システムを使用


会長選挙結果(開票結果が、即時表示される)


一般理事立候者の皆様。左下が国際手話で立候補演説を行っている大杉氏


一般理事は大杉氏がトップ当選


各国代表のAPDSC評議員の皆様