第32回世界ろう連盟アジア地域事務局代表者会議について



 2020年12月12日(土)14:00~19:15に、第32回世界ろう連盟アジア地域事務局(以下、WFD RSA)代表者会議(オンライン)が開催されました。日本、中国、イラン、香港、タイ、インド、マカオ、シンガポール、フィリピン、モンゴル、インドネシアの11ヶ国の代表者が出席し、日本からはWFD RSA副事務局長として嶋本恭規理事が、日本代表として太田陽介理事と中西久美子理事が出席しました。
 まず、2019~2020年のWFD RSA、WFDRSA青年部、WASLIアジアからの活動報告があり、次に各国から国別報告が行われました。
 日本からは、太田理事から旧優生保護法による被害者への一時金支給の法律施行、創立70周年記念映画「咲む」製作及び上映活動、2025年デフリンピック招致活動、手話言語の国際デーのお祝い動画を国内外に発信したことについて報告しました。なお、WFD RSAの事務所が2021年にタイに移転する方向になり、そして来年のWFD RSA代表者会議はWFD国際中間会議にあわせてタイで開催、2022年はモンゴルにて開催されることになりました。

日本の状況を報告する太田理事
日本の状況を報告する太田理事(右画面の2行目1列目)

集合写真
集合写真