厚生労働省および議員連盟へ「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等の申請期間延長について」の要望書を提出



 2020年5月19日付で下記要望書を厚生労働省および優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟へ提出しました。

連本第200076号
2020年5月19日

厚生労働大臣
 加藤 勝信 様

東京都新宿区山吹町130 SKビル8F
電話03-3268-8847・Fax.03-3267-3445
一般財団法人全日本ろうあ連盟
理 事 長 石野 富志三郎

「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する
一時金の支給等の申請期間延長について」の要望

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 日頃より、私ども聴覚障害者の福祉向上にご理解ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、2019年4月24日に「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」が施行され、その一時金支給の「請求は、この法律の施行の日から起算して5年以内に行わなければならない。」となっています。
 しかしながら、2020年1月下旬から発生した新型コロナウィルス感染症が拡大し、4月に緊急事態宣言が発表されたこともあり、様々な活動やサービスが縮小し制限されています。
 つきましては、下記の通り一時金支給の申請期間延長を要望いたしますので、ご対応いただけますようお願い申し上げます。

 一時金支給の申請期間の延長をしてください
<説明>
 新型コロナウィルス感染症が拡大する中、きこえない・きこえにくい被害者が手話通訳や要約筆記者を伴い感染リスクの高い病院に行き、申請に必要な医師の診断書を入手することは非常にハードルの高いものになっています。
 また、個別通知や家庭訪問などのアウトリーチ型の周知がない現在、被害者へ充分に情報は伝わっているとは言い難い状況です。
 この法律の施行作業の際にも、議連の中でも期間の延長は討議されていましたが、是非とも他の行政手続きや申請が延長になっているこの機会に、一時金支給の申請期間も延長いただきたく、お願いいたします。

以 上

 連本第200077号
2020年5月19日

優生保護法下における
強制不妊手術について考える議員連盟 御中

東京都新宿区山吹町130 SKビル8F
電話03-3268-8847・Fax.03-3267-3445
一般財団法人全日本ろうあ連盟
理 事 長 石野 富志三郎

「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する
一時金の支給等の申請期間延長について」の要望

 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 日頃より、私ども聴覚障害者の福祉向上にご理解ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、2019年4月24日に「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」が施行され、その一時金支給の「請求は、この法律の施行の日から起算して5年以内に行わなければならない。」となっています。
 しかしながら、2020年1月下旬から発生した新型コロナウィルス感染症が拡大し、4月に緊急事態宣言が発表されたこともあり、様々な活動やサービスが縮小し制限されています。
 つきましては、下記の通り一時金支給の申請期間延長を要望いたしますので、ご対応いただけますようお願い申し上げます。

 一時金支給の申請期間の延長をしてください
<説明>
 新型コロナウィルス感染症が拡大する中、きこえない・きこえにくい被害者が手話通訳や要約筆記者を伴い感染リスクの高い病院に行き、申請に必要な医師の診断書を入手することは非常にハードルの高いものになっています。
 また、個別通知や家庭訪問などのアウトリーチ型の周知がない現在、被害者へ充分に情報は伝わっているとは言い難い状況です。
 この法律の施行作業の際にも、議連の中でも期間の延長は討議されていましたが、是非とも他の行政手続きや申請が延長になっているこの機会に、一時金支給の申請期間も延長いただきたく、お願いいたします。

以 上