「地域で生きる拠点をつくる」学習会開催〔和歌山〕
8月31日(土)和歌山県聴覚障害者協会主催による、「地域で生きる拠点をつくる」学習会が開催されました。
連盟の福祉基本政策検討プロジェクトチームより木村公之氏が講師として派遣され、参加者数は、聴覚障害者13名、手話学習者12名でした。
和歌山協会からは、「各地域に暮らすきこえない人々も共生社会できるよう取り組んでいるので素晴らしいと思った。和歌山でも各地域に拠点を、とニーズがあるので取り組まなければと思っている」「ろう重複障害者でも働き甲斐をもてるよう共通のことばづくり等の取り組み等の話を受け、一つ一つの言葉や表現の意味を掴むことがどれだけ大事かと思い知らされた」「和歌山では手の郷(就労)があり、収穫のある内容でした」「ろう重複障害者でも言葉(手話や表現)があり、言語として認めてほしいと思いから手話に加えて「多様」を入れてるよう取り組んだという内容の話ををいただいた。手話言語条例制定に向けて取り組もうとしており、多様でも大事ではないかと考え始めている」と感想をいただきました。