自民党「難聴対策推進議員連盟 第12回総会」開催
12月6日、自民党本部にて、「難聴対策推進議員連盟 第12回総会」が開催され、全日本ろうあ連盟から、石野理事長・石橋理事・山根理事が出席しました。
今回は、4月から始まった本議員連盟の集積である、新生児期・乳幼児期~成人期・高齢期の難聴対策への提言「ジャパン・ヒアリング・ビジョン(仮称)」について意見交換が行われました。
全日本ろうあ連盟からは、提言内の「難聴の予防」という言葉は医学モデル的に感じられるため、障害者権利条約という言葉を用いて、社会モデル的視点からも難聴について考えるよう明示していただきたいこと、身体障害者手帳の交付基準を55dBに引き下げてほしいことなどを要望しました。
本日の総会で、各団体から出た意見を「ジャパン・ヒアリング・ビジョン(仮称)」にさらに盛り込み、年内に修正版が公開される予定です。
石野理事長
石橋理事