自民党「難聴対策推進議員連盟 第9回総会」開催



 2019年11月8日、自民党本部にて「難聴対策推進議員連盟 第9回総会」が開催され、全日本ろうあ連盟から石橋理事、山根理事が出席しました。
 今回は「高齢期難聴がもたらす認知症検査への影響と対策について」「軟骨伝導技術による難聴の改善と認知症対策」というテーマで意見表明が行われました。補聴器や人工内耳などの「聞く側が使う機器」ではなく、「話す側が使う機器」であるコミューン(対話支援機器)の紹介や、「第三の経路」と呼ばれる軟骨伝導を活用した音の聞き方の紹介がされました。
 次回は、「手話による早期支援について」というテーマで意見表明が行われる予定です。

第9回総会