スポーツ議員連盟 スポーツレガシーの在り方検討プロジェクトチーム アドバイザリーボード会議に出席
2019年9月4日(水)14時から衆議院第一議員会館1F国際会議場にて「スポーツレガシ―の在り方に関する検討プロジェクトチームアドバイザリーボード(第一回)」が開催され、当連盟の久松三二事務局長が、アドバイザリーボード委員として出席しました。
2011年にスポーツ基本法ができ、スポーツ庁設立、2020年東京オリンピックパラリンピック開催と、大きなスポーツの流れができたところで、2020年のオリンピックパラリンピック後の、日本のスポーツの在り方をどうするか、これからの方針を決めるために、2019年6月に超党派のスポーツ議員連盟の中に「スポーツレガシ―の在り方に関する検討プロジェクトチーム」(座長:遠藤利明議員)が設置されました。
このプロジェクトチームが有識者によるアドバイザリーボードを立ち上げ、当連盟の久松三二事務局長がアドバイザリーボード委員に選出されました。
当日は、日本のスポーツ界を代表する多くの委員が出席し、意見を述べました。当連盟の久松事務局長からは、主に下記の4点を発言しました。
この会議は、当面月1回の頻度で開催されるため、引き続き、連盟として日本のデフスポーツをはじめとするスポーツ全体の発展、ひいては活力ある共生社会の創造を実現していけるよう取り組んでまいります。
<発言要旨>
- ①障害者の大会は、パラリンピックの他にも、デフリンピックやスペシャルオリンピックスもあるので協力をお願いしたい。
- ②今後のスポーツ界において、情報アクセシビリティの視点からの検討が必要。
- ③障害者を支えるという考え方ではなく、障害者が社会を通して何ができるかという視点で対応いただきたい。障害者が自立することで、共生社会の実現につながる。
- ④デフスポーツの国際統括団体であるICSD(国際ろう者スポーツ委員会)の改革チームリーダーに日本人を送り込むことができた。今後、ICSDの組織改革を行い、日本が世界のデフスポーツ界をリードしていきたい。
アドバイザリーボード委員として発言する久松事務局長
会議風景