「超党派ユニバーサル社会推進議員連盟総会」へ出席



 2018年12月8日に「ユニバーサル社会の実現に向けた諸施策の総合的かつ一体的な推進に関する法律」が成立したことを受けて、超党派の議員連盟総会が12月12日に開催され、全日本ろうあ連盟からは石橋理事が出席しました。

 議連会長の石破氏からは、「これまでの各法律では一体的な運用が十分ではなかった。今後、常に点検・実行し、真のユニバーサル社会をつくっていきたい」と発言がありました。

 法律のポイントとしては、第一が「諸施策の実施状況の公表」と「ユニバーサル社会推進会議」の設置。第二は、障害者・高齢者等の意見を反映させるために必要な措置を講ずること。第三は、地方公共団体にも努力義務が生じること。という説明がありました。

 連盟からは、「電話リレーサービスについても盛り込んでもらえるよう期待する」と発言。他の障害者団体からは、「個別法律でまかなえいない部分を、この法律が後押しになれば心強い。我々の意見が反映されるよう協力していきたい。」と、この法律への期待が寄せられました。

参議院本会議に提出され法律案はこちら(PDF)