熊本地震:8月28~29日 聴覚障害者災害救援中央本部、熊本地震聴覚障害者支援対策本部、九州ブロック本部との合同会議
聴覚障害者災害救援中央本部は、2016年8月28日、熊本県熊本市で、熊本地震聴覚障害者支援対策本部、九州ブロック対策本部と合同会議を行いました。
石野中央本部長のあいさつ
熊本本部の取組みを報告する松永事務総括
会議の様子
熊本対策本部、九州ブロック対策本部、中央本部のメンバーが一堂に会し、熊本本部の取組み報告等を踏まえて協議し、今後の支援の在り方、中央本部としての取り組みなどを確認しました。
8月29日は、現地視察チームと関係団体訪問チームの二手にわかれて、視察を行いました。
【現地視察チーム】
コース 益城町→西原村→阿蘇方面→西原町(被害を受けたろう者宅、仮設住宅)
現地視察についての説明会
現地視察チームは福祉バスで移動
地震の爪痕がまだ残っている(益城町)
被災を受けたろう者宅(西原村)
仮設住宅(西原村) (ろう者家族が入居しています)
太田九州ブロック本部から
物資支援として炊飯器を渡す
地震当時の出来事を語る
川北さん夫婦
【関係団体訪問チーム】中央本部:石野本部長、久松事務局長、
熊本本部:松永事務総括、小野会計担当
熊本県庁 健康福祉部 子ども・障がい福祉局 障がい者支援課の伊津野審議員、
社会参加支援班の牛島課長補佐、森﨑さんと、意見交換を行いました。
社会参加支援班の牛島課長補佐、森﨑さんと、意見交換を行いました。
JDF熊本支援センターを訪問しました。
被災地障害者センターくまもとを訪問し、東弁護士と石野本部長、
久松事務局長、松永事務総括が情報交換を行いました。
久松事務局長、松永事務総括が情報交換を行いました。
地震の爪痕が各所に残っており、仮設住宅で苦難の生活を強いられているろう者がいます。また、熊本本部へのヒアリングや合同会議の中で、手話通訳者の公的派遣、聞き取り調査の仕方など、いくつかの課題があがり、今後の防災対策にフィードバックしていく必要があります。全国の皆さん、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
以上