「手話言語法イベント 大阪」を開催
社団法人大阪聴力障害者協会の全面協力のもと、一般財団法人全日本ろうあ連盟・社会福祉法人全国手話研修センター 日本手話研究所が共催し2月1日、大阪の御堂会館で手話言語法の活動の周知を目的としたイベントを開催し877名が参加しました。冒頭の挨拶では大阪府酒井福祉部長が手話であいさつし会場を沸かせました。
基調講演は京都大学 霊長類研究所 正高 信男教授が、言語獲得メカニズムや人間のコミュニケーション能力などを笑いを交えながら分かりやすく解説し、参加者はみな熱心にノートをとるなど講演に聞き入っていました。続いて手話言語法運動について連盟副理事長の長谷川と西滝が報告を行い、庄﨑 隆志氏・貴田 みどり氏・大杉 豊氏・廣川麻子氏による「手話言語法」をテーマにした手話劇も披露されました。お昼休みを挟んで日本手話研究所研究発表が続き、最後まで満席に近い状態で盛会のうちに終了しました。
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