手話の言語性 法規定なる! 障害者基本法改正案7月29日に成立、8月5日公布



 「言語(手話を含む)」と規定された改正障害者基本法案が7月29日、参議院本会議で全会一致で可決、成立し、8月5日に公布されました。

 この改正により、第3条三に「言語(手話を含む。)」と規定され日本で初めて手話の言語性を認める法律ができました。

第3条(地域における共生等)
三 全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の取得又は利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られること。