第22回世界ろう連盟アジア太平洋地域事務局代表者会議
【写真拡大:左・右】11月25日~28日、フィリピン・タガイタイ市において、第22回世界ろう連盟アジア太平洋地域代表者(WFD RSA/P)会議が開かれ、10ヶ国の代表者が出席しました。多数のオブザーバー参加と合わせて約120名が集いました。
宮本一郎理事(世界ろう連盟AP地域事務局長)が議長を務め、長谷川芳弘理事と中橋道紀理事が日本代表として出席しました。宮本理事が1年間の取組み活動を報告し、障害者権利条約における各国の取組みや、オセアニア分離や東欧・中央アジアからの加盟について討議されました。
各国報告で、長谷川理事が国内の障害者施策や「ゆずり葉」上映運動等を報告しました。
主な討議内容は次の通りです。
・AP事務局規約の、会計監査に関する規約追加について
・オセアニア分離および東欧・中央アジアからの加盟について
また、WASLIアジア会議、RSA/P YS会議も併催されました。
来年の第23回世界ろう連盟アジア太平洋地域代表者会議は、第16回世界ろう者会議(2011年7月18-24日:南アフリカ)の場で開催されます。
<写真>左:2日目夕方の全体会の様子 右:各国代表とAP青年部代表