障害者権利条約冊子頒布のお知らせ



日本障害フォーラム(JDF)の加盟団体である全日本ろうあ連盟では、
障害者権利条約啓発冊子の普及活動を行っています。

みんなちがって みんな一緒! 障害者権利条約

表紙画像

「障害者権利条約」をご存じですか?

国際連合が2006年12月に採択し、2008年5月に発効(効力を生ずること)した、国際条約です。

この条約は、世界で、日本で、障害のある人もない人も、人としてあたりまえの権利が認められ、尊厳をもって生活できる社会をつくることを目指しています。

全国の12の障害者団体が参加する「日本障害フォーラム(JDF)」では、「障害者権利条約」について、多くの方々に知っていただくため、その成り立ちと内容について分かりやすく解説したパンフレットを作りました。

雇用や教育の現場におられる方や、まちづくりなどに携わる方、この分野で学ぶ学生の方などはもちろん、権利条約について初めて触れる方にも読みやすい内容となっていますので、ぜひお手にとってご覧ください。

体裁: B5版 50ページ
頒価(ご協力金): 1冊500円 (送料別)
 
<お問い合わせ先>
財団法人全日本ろうあ連盟
TEL:03-3268-8847
FAX:03-3267-3445

または各都道府県加盟団体

みんなちがって みんな一緒!
障害者権利条約

【目次】

グラビア ・ ・ ・ ・ ・ 2~3
はじめに JDF代表 小川榮一 ・ ・ ・ ・ ・ 4~5
[コラム]  条約は何語で書かれているのですか? ・ ・ ・ ・ ・   6
[コラム]  権利条約の推進に向けて「地域フォーラム」の開催 ・ ・ ・ ・ ・ 31
     
第一部 権利条約って何? ・ ・ ・ ・ 7~16
Q1 障害者権利条約ってなんですか?
Q2 障害者権利条約はどんな内容ですか?
Q3 障害者権利条約が目ざしているのは、どのような社会ですか?
Q4 障害者権利条約に定められているポイントをいくつか挙げてください。
Q5 障害者権利条約で決められたことを各国が行うために、どんな仕組みが設けられていますか?
Q6 障害者権利条約が作られるまで、民間の障害者団体などが果たした役割はなんですか?
Q7 わが国が障害者権利条約を結ぶために、何が必要ですか?
Q8 障害者権利条約の考え方を実現するために、私たちにできることはなんですか?
     
第二部 権利条約をもっと知りたい人のために ・ ・ ・ ・ ・ 17~42
前文―みんなちがってみんな一緒/すべての障害者のための条約―条約の目的と障害者―/障害に基づく差別とは/合理的配慮とは/コミュニケーションと言語/条約の原則/一般的義務や平等・非差別/女性障害者・障害のある子ども/障害者に対する意識向上/アクセシビリティ/法的能力と司法のアクセス/条約と強制医療/地域であたりまえに自立して暮らす権利/情報へのアクセス/視覚障害者の移動と情報保障/盲ろう者と権利条約/知的障害者の情報アクセス/権利条約によって変わるべき日本の教育/労働及び雇用に関する権利/政治的及び公的活動への参加/文化的な生活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参加/国際協力と国際開発/国内での実施・監視のしくみ/条約の実施
     
障害のある人の権利に関する条約(条文タイトルのみ) ・ ・ ・ ・ ・  43
日本障害フォーラム(JDF)について ・ ・ ・ ・ ・  44
権利条約をめぐる経過とJDFの活動 ・ ・ ・ ・ ・  46
監修および執筆協力者 ・ ・ ・ ・ ・  48