ABCテレビ及びNHKに第108回全国高等学校野球選手権大会の開閉会式における手話言語によるアナウンスについて要望書を提出



 2026年7月22日、第108回全国高等学校野球選手権大会の開閉会式における手話言語によるアナウンスに関して、ABCテレビとNHKに要望文書を提出しました。

連本第260206号
2026年7月22日

朝日放送テレビ株式会社 
代表取締役社長 今村 俊昭 様
日本放送協会
  会長    井上 樹彦 様

東京都新宿区原町3-61 桂ビル2階
TEL:03-6302-1430/FAX:03-6302-1449
一般財団法人全日本ろうあ連盟
理事長 石橋 大吾
(公印省略)

第108回全国高等学校野球選手権大会の開閉会式における
手話言語によるアナウンスについて(要望書)

 日頃より、私どもきこえない・きこえにくい人の社会参加促進にご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 当連盟は、全国47都道府県に傘下団体を擁する全国唯一のきこえない者の当事者団体です。

 さて、第108回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の開閉会式において、朝日新聞様、朝日新聞厚生文化事業団様とともに主催する朝日スピーチ手話コンテストの昨年の入賞者の高校生が、アナウンス音声に合わせて手話言語で表現を行う企画が予定されています。

 この取り組みは、今年度初めて行われる企画であり、きこえない・きこえにくい者を含む多様な観客へのアクセシビリティ向上や手話言語に触れる機会の創出、大会のユニバーサル化といった重要な意義を持つものです。

 しかしながら、これまでのテレビ中継において、手話言語通訳者がいるにも関わらず、放送画面からは外される、あるいはカットされる事例が散見されています。このことにより、せっかく現場で手話言語を導入しても、手話言語を使用している視聴者にはその内容が伝わらないという問題が生じています。

 つきましては、高校生の音声アナウンスが放送される際には、音声と同様に手話言語で表現をしている高校生を中継映像から外すことなく、可能な限り画面内に見やすい大きさで映していただけますよう、貴社のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

 以 上