映画「ゆずり葉」完成披露試写会
3月28日に東京・有楽町の朝日ホールにて、
映画「ゆずり葉」完成披露試写会を行いました。
抽選で選ばれた寄附者及び関係企業・団体等約600人が来場し、
要員等スタッフ、マスコミ関係者も含めてホール内の座席はほぼ埋まりました。
まず、早瀬監督をはじめ、主演の庄崎隆志や今井絵理子(SPEED)ら出演者が
舞台挨拶を行い、その後「ゆずり葉」が上映されました。
試写会には秋篠宮妃紀子殿下もご臨席され、映画を鑑賞されました。
上映後、俳優らと御接見を行い、手話で歓談されました。
◆完成披露試写会の出席者から感動した！などの感想が寄せられています。◆
○素晴らしい映画で上映中涙が止まりませんでした（女性30代健聴）
○聞こえる側と聞こえない側からの違いの場面が特に印象的でした（赤ちゃんの産声のところ）（女性40代健聴）
○感動しました、特に吾朗をめぐる人物たちの造形がリアルで素晴らしかったと思います（男性30代健聴）
○ラストシーンの場面はとても涙がでて、今までにない最高な映画でした（男性20代ろう）
○映画をもっとたくさんの次世代の人達に見てもらいたい。自分も同じろう者であることに改めて誇らしく思った。子供がいるので心情などがダイレクトに伝わってきて最後まで涙が止まりませんでした。（女性40代ろう）
○映画とても感動しました。ろう者の立場を全く知らなかった私ですが、この映画を全く不自由なく観ることができました。ろう者の方が邦画をこの様に普通に楽しめないことを知りませんでした。気付きませんでした。これからは、この様にろう者も聞こえる人も普通に映画を楽しめるような作品がどんどん出てきてほしい。音楽も流れていることが気にならない程、自然で、とにかく全体的にとても良かったです。息長く多くの人々に観てもらいたいですね（女性30代健聴）
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