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映画「ゆずり葉」の製作応援！ 文京・台東区のロケ地を散策！
文京手話会

現在、全日ろう連創立６０周年記念企画として映画「ゆずり葉」の製作がすすめられています。
文京手話会では映画のロケ地が地元の文京区内ということもあって、映画製作を支援することになり、映画製作委員会から久松事務局長をお招きして説明会を開いたり、寄付金の協力、ロケ現場への手話通訳の派遣やエキストラの参加などを行っています。
そんな取り組みのひとつとして９月７日（日）の午後、会員の有志により台東区谷中、文京区根津、千駄木、本郷といった映画のロケ地をめぐる散策会を催しました。

当日は天気晴朗（････途中まで）のなか、区内外からろう者夫妻や手話会員、その友達などなど総勢３２名が参加、ガイド役の会員に引率されて日暮里駅前を出発

･･･（以下、途中経過は一部、映倫検閲のためカット）･･･

谷中霊園ではボランティアガイドのおじさんの著名人のお墓や五重塔跡の説明の長いこと、いや、詳しいこと。

映画のなかでは主人公の若いころの敬一と早苗のデートの場所となる「みかどパン店」（「三丁目の夕陽」に出てきそうなレトロなパン屋さん）の前では参加者全員で記念撮影。

次のねんねこ家ではこの日の記念にと“ねんねこグッズ”を買う人もちらほら。

そしてこれも、敬一の回想シーンに登場する朱塗りの鳥居の根津神社の境内をおごそかにワイワイ、ガヤガヤ。

そろそろ散策会も終盤にちかづくころから、空模様がにわかにかき曇り、黒沢明の「七人の侍」の決戦シーンもさもありなんと思わせる激雨にみまわれ、全員びしょ濡れ（になった人もいた）、諸手をあげてへび道沿いにある交流会場へかけ込みました。




参加者いわく「聞こえない人もご夫妻でたくさん参加してくれて楽しかった」
「初めての手話も幾つもあって勉強にもなった」などなど････。

いま文京手話会では、映画製作資金を集めるための募金活動として、
この秋に出演者らゲストをお招きしたイベントの開催などを企画しています。
映画「ゆずり葉」、みんなで応援しましょう。映画の完成が楽しみです。
（文責・平出）